シート防水の耐用年数は平均13年と言われています。露出単層仕様が多く、太陽光に曝されるのでシート自体の対応が選択のポイントになります。最近の傾向としては加硫ゴム系、塩化ビニル系が
主流になっています。露出型の防水は劣化のチエックがしやすいが、シート防水は特に防水部分が1枚のシートとつなぎ目で出来ているので劣化の判断はしやすいため改修時期の判断もしやすい。
劣化のチエックポイントを挙げてみると、
1、防水改修を行わず10年以上経過している。
2、現在雨漏りがしている。
3、シートが破れたり、ジョイント部分が剥がれている。
4、ドレン廻りのシートが剥がれている。
5、端末金物のシール部分が硬化し破断している。
などが挙げられます、素人でもシート防水の劣化状況のの判断はしやすいので一応目安と捉えて最終判断は専門の業者に見てもらって対策を検討しましよう。