こんにちは！アメピタ都城店です。
本日は都城市にお住まいのN様のお宅へ現地調査にお伺いしたお話をさせて頂きます。
N様は軒天の染みが気になっておりここ1〜2年で痛みの具合が急激に増したことでこれ以上ひどくなる前にとお問合せ頂きました。
軒天は痛みが激しすぎると落下してくる危険もある箇所なので早めに対応してほしいというご要望をいただきましたので、弊社の外壁診断士がお伺いし現調させて頂きました。
N様宅にお伺いしたところ、1番初めに目に入るお家の顔とも言える玄関上の軒天が腐敗しておりました。
N様も帰宅する度その部分が目に入りどうにかしないといけないと家族間でも話になっていたそうです。しかし原因がわからず後回しになっていました。
軒天の痛みの原因はなんだと思いますか？
台風での強風による雨？
立地条件による吹き込み？
可能性としては0ではないですが
ほとんどの場合、屋根の損傷や、隙間からの入水によって上から下に水が落ちて天井や軒天に染みができます。
実際に屋根に上がり原因がなんなのか探してみると、谷の板金部分に面している瓦が一部欠落しており、そこから雨が入り込んでしまっている状態でした。
お家の方達もまさか隙間ができているとは思っていませんでした。
しかし、屋根の上は通常見えないですし、痛み具合など気づきにくい場所です。
せっかく屋根に登るのなら他の箇所も悪くなってないか点検して欲しいとご要望があったので全体的に点検させて頂きました。
すると、前回の塗装から年数も経っていた為、瓦の塗膜が劣化しており苔や瓦自体が傷んでいる箇所が多々ありました。
N様のお宅の屋根はセメント瓦です。
セメント瓦は定期的な塗装が必要で放置してしまうと苔が発生してしまったり、湿気が原因で瓦自体が割れやすくなります。割れやすくなった瓦は塗装では対応できず葺替えなどの大きな工事が必要になるケースが多いです。
全体的に屋根の状態を確認させて頂きました。
今回は板金部分の瓦の補修と屋根の塗装工事を提案させて頂きました。
N様のお宅は前回も塗装をされており瓦自体の劣化が軽度だったため被害は最小で済みました。
長年お家に住んでいると通常の生活の中では気づかない痛みもあります。
些細なことでも気になることがあればいつでもアメピタ都城店までご相談ください。
現状の確認、必要な施工のご提案を丁寧にさせて頂きます！
