葛飾区西亀有のO様よりご自宅で雨漏りが発生してしまったとご相談を頂きました。瓦屋根自体は非常に頑丈で塗装も必要ないため、メンテナンスをせずとも生活できていたという方も多いかと思います。しかし近年、豪雨・台風・雹といった自然災害も猛威を振るうようになり、住宅への被害も大きくなっています。今回は築年数と状態に応じたメンテナンス方法に関しても触れながら紹介したいと思います。
まず雨漏りの状態です。壁に対してじわじわ広がっている雨染みは以前にも少し確認できたようです。しかし毎日生活して目に入る雨染みはだんだんと慣れてきて被害の大きさに気付きにくくなってしまいます。
調査を行うのは
瓦屋根と瓦棒で増築されている屋根です。
棟部分の漆喰が剥がれていることで瓦もずれやすくなり、隙間が出来てしまっています。また一部の瓦を捲ると防水紙が劣化したことで野地板も露出し、野地板は内部が確認できるほどの穴も見られます。
漆喰は本来頑丈な素材ですが、揺れや動きのある屋根では10~15年程度で補修をしていく必要があります。防水紙に関しては屋根材で保護されているものの、25~30年程度で不具合が出てしまう可能性が高くなりますので、そうなる前に葺き替え工事や葺き直し工事を検討することが大事です。
調査をした限り野地板も相当前に施工されすでに劣化していることがわかります。このことから今回は屋根葺き替え工事で下地の補修・補強もまとめて行われることをご提案させていただきました。
今回雨漏り箇所とは少し異なりますが、【増築】された部分は雨仕舞が難しく雨漏りを起こす可能性が高い傾向があります。違う素材を使用する場合はなおさらですが、このケースは非常に多く見かけます。屋根葺き替え工事を行う場合は、その周辺の納まりも確認するため問題はありませんが、見る機会が少ないのも事実ですのでより一層定期的なメンテナンスを行っていくことが重要です。
アメピタでは新型コロナウイルス対策を徹底したうえでの
無料点検・お見積り作成を承っております。屋根の状態が心配、台風前に見ておきたいという方はお気軽にご相談ください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ東東京支店】
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