こんにちは!
アメピタさいたま見沼店です!
本日はさいたま市見沼区にお住いで雨漏りが発生してしまった方の所へ現地調査へお伺いしました。
問い合わせの切っかけは、天井が剥がれてしまい内部が見える状態に驚いてしまい慌てて雨漏り業者を調べ、私たちの事を知った事が切っかけだったとのことでした。
それでは早速、現地調査をさせていただきます。
早速室内の方を見させていただくと、
天窓の部分から雨漏りが発生し、その周辺で
天井が剥がれてしまっている状態でした。
天窓は室内を明るくしてくれて気分も明るくなるという物ですが、経年劣化が進むとパッキンやガラスのシーリング材がダメになってしまい、雨漏りが発生する事につながってしまうという点もあります。
今回はまさに天窓のそういった部分の劣化が原因となってしまい、雨漏りしてしまった形です。
しっかりと雨漏りを是正するには天窓そのものを取り外してしまうという方法がありますが、大掛かりな工事となってしまうため、費用がかさんでしまう事が難点となります。
続けて、室内の他の部分も調査を行いました。
他の箇所では雨漏りしていないですかとお伺いしたところ、2階にも染みが出来ている箇所があるとの事で調査をさせていただきました。
見てみると、
天井に明らかな染みが発生しており、
部分的には表面がささくれ立っている状態です(左側のお写真)。
他の箇所では壁際の天井部にも大きな染みが確認できます。
こちらも雨漏りによる染みとなります。
この部分の上は瓦屋根との事で外からも調査をしました。
屋根は今回、ドローンにて調査を行いました。
ドローン調査の場合、瓦を外して内部を確認する事は難しいですが
築年数が経ってしまったお家でも屋根に負担をかけることなく調査をする事が可能です。
写真を見ていただくとわかりますが、現状、割れや大きなズレが生じているわけではありませんでした。
築年数が50年程度経過しているとのことでしたので、考えられる原因としては
瓦の下の防水紙が劣化している可能性が非常に高い状態です。
以上で現地調査の方を終了させていただきました。
お客様に話を聞くと、このお宅はご両親の代から使用しているお宅で築年数も古い為に、数年の内に取り壊す事も考えているとの事でした。
その為、2~3年程度問題のない状態にしてもらえたらそれで充分とのご要望を頂いたため、今回は最低限の補修と雨漏り解消工事でご提案をさせていただこうかと思います。
この様に、雨漏りしてしまっているからと言っていたずらに大掛かりな工事を検討するのではなく、「どの程度住み続けるか」、「どのぐらいの予算を組めるか」と言った点をしっかりと考えた上で、行う施工内容を検討する事が大事になります。
雨漏り業者の中には、雨漏りしてしまっているという緊急性、不安などを煽り、必要以上の工事を提案してくることもあります。
その様な時に焦って工事を行ってしまうと後々の後悔に繋がる可能性もあります。
だからこそ、落ち着いて検討する事が大事です。
また、いたずらに不安を煽ってきたり契約を迫ってくる業者は警戒し、ちゃんと要望を聞いてくれる業者とお話をすると良いでしょう。
今回は、部分的な天井の補修、天窓周りの止水工事、2階部分の雨漏り解消という範囲で御見積をさせていただく形となりました。
※御見積・現地調査は無料にて承っています。
もし、雨漏り調査をご検討されている方はぜひ、こちらも一度ご覧ください!
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