守山区瀬古のお客様からサッシ廻り雨漏れのご相談を受け調査にお伺いしてきました。
1年半程前に外壁塗装されているので外観はとても綺麗なご自宅でしたがそのときに屋根のメンテナンスはされて
いないようなので屋根も含めて点検していきます。
雨漏れの状況としては東面のサッシ廻りに雨染みが発生していました。
サッシ廻りのシーリングは外壁塗装の際に打ち直してあるようなので別の原因をさがしていきます。
2F押し入れの天井から屋根裏が確認できそうだったので屋根裏をみてみましたが、吹き付断熱が全体的に施工してあり
雨染みを直接確認することができませんでした。
屋根の上に上がってみますと太陽光パネルが平板瓦の上に施工されている屋根でした。
平板瓦は陶器、焼き物なので塗装メンテナンスが必要なく長持ちする良い屋根材ですが
今回のお宅はトップライトも設置してありました。
トップライトの周辺はこのように瓦を切断し、瓦とトップライトの隙間から雨がお家の中に入ってしまわないように
瓦の下に板金等をすくいこませる形状になっています。
雨水はこの板金の上を流れていくのですが、今回はこの部分に不具合を発見しました。
不具合部分の写真です。
トップライトの水下側は板金から流れてきた水を瓦の上に流すように鉛が施工されています。
この部分を点検すると
このように穴があいてしまっていました。
この部分に穴が空いていると水が中にはいりますので今回の雨漏れの原因のひとつはこのトップライト廻りの劣化
によるものだと考えられます
また、本体の取付固定部分にもひび割れが発生しており劣化が進行していました。
今回雨漏れの補修方法としてはトップライトを完全に撤去して埋めてしまう方法と鉛の部分の部分補修の2パターンが
可能ですが、将来的な安心をとる場合トップライトに拘りがなければふさぐことをお勧めしています。
また、前回の塗装メンテナンスの時にベランダのメンテナンスをされていないようでしたので同時に点検をさせて頂きました。
壁際の立ち上げ部分等トップコート(表面の仕上げ層)が剥離してきていましたので一度塗りなおしされたほうが良い状態でした。
アメピタ名古屋守山店では雨漏りと同時に将来的にメンテナンスが必要になりそうな箇所も同時に点検していきます。
今回は調査依頼ありがとうございました。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋守山店】
当社ではまずTELにてアポ取りをしてお客様の良い日を調整してから現調にお伺させて頂きます。お困りの内容をしっかり聞き取りした上で実際に屋根の上であったり屋根の裏など確認させて頂き原因究明を行った後に御見積もりを提出致します。
又、雨漏れ診断士、自然災害鑑定士、専任のスタッフによる保険利用のアドバイスなども行っております。
お気軽に御相談下さい。
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