今回は築47年ほど経過した成田市倉水の瓦屋根住宅での雨漏り調査をご紹介します。瓦自体は非常に頑丈な屋根材ですが、日ごろからメンテナンスを怠ってしまうと補修時の費用も割高になりやすいため注意が必要です。
雨漏りが発生しているのは2か所、2階1室での雨漏りと玄関屋根部分です。雨水が浸入していることに気付き、とっさにバケツを置いて被害拡大を抑えられたようです。お住まいは木造2階建て、昔ながらの重厚感あふれる瓦屋根住宅です。
瓦自体は吸水性もなく塗装の必要性がありません。しかし漆喰や
棟瓦を積むための土台として利用している棟土は、劣化することで剥がれ・崩れ・雨漏りを引き起こす原因にもなります。瓦屋根に植物が繁殖する原因は、まさに下地の棟土が吸水している為です。
またほかの棟部分では瓦同士の間に隙間が見られました。瓦を綺麗に積んでいても地震や台風による揺れで徐々にずれてきてしまいますので、10~20年サイクルで漆喰の補修や棟の積み直し工事を行う必要があります。
雨樋の不具合が雨漏りを引き起こすことがあることも…
また最後に、今回調査で
雨樋が落ち葉で詰まってしまっていることを確認しました。落ち葉や土が溜まることで排水性も悪くなり、雨樋にも負荷がかかり続けた状態になってしまいます。排水性が悪いためオーバーフローを起こし、結果雨漏りに繋がることもありますので、定期的な清掃も心がけていきましょう。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ木更津支店】
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