悪質訪問業者が頼んでもいないのに突然見積りを作成して営業しに来ました
名古屋市瑞穂区にお住いのお客様から、飛び込みの訪問業者が御見積書を持って訪問しにきました。お客様の建物付近の道路から、無断で撮影した屋根の写真を持ってきました。そして、作成してきた高額な金額の御見積書を見せて来て、契約をするように迫ってきているそうです。何とか、お客様もその営業を断って、弊社に今回のことを相談するつもりでご連絡をしていただきました。後日、お客様とご訪問する日時を合わせていただき、ご自宅の方までお伺いさせていただきました。専門用語に関してこちらのページも読んでください↓↓↓
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現状の屋根の状態を確認するため点検調査を行いました
ご訪問予定日となり、お客様の元へお伺いをしました。
今回の状況をお聞かせていただいた内容だと・・・
自宅の周辺から無断で撮影して、屋根点検報告書としてお見積書と一緒に作成して訪問してきたそうです。
そして、その営業マンは月末にお客様の家に訪問しておきながら、『今月末までに契約をするかどうか決めてほしい』とも言われ、考える時間も数日程度と短くとても考えれる状態じゃなかったそうです。
考える時間を与えないのが、悪徳・悪質訪問業者の手口で大体は数日間から約一か月程度の短い期間しか、考える時間を与えない方法を取りがちですね!
その後、悪質訪問業者が持ってきた屋根点検報告書とお見積書を、じっくり拝見させていただきました。仰々しく屋根点検報告書と唄ってありましたが、何のこっちゃも無く、お客様の住居周辺から盗撮まがいの望遠で撮影した写真を印刷してきた程度の物でした。それも、ただのコピー紙に写真を印刷したものだから、画像も悪くてとてもお客様に見せる写真にもなっていませんでした。御見積書の金額や作業項目なども確認させていただいたのですが、相場よりも工事価格が高くて作業項目の中には『?』マークがつきそうな項目もありました(向こうはお客様が分からないと思って適当に書いていそうでした)これは、あとから『追加工事が出た!』と、伝えてお客様に高額な請求をする可能性はありそうでした。
一通り、報告書の写真やお見積書の項目及び工事代金を確認した後で、お客様に了承していただき、屋根の方に登らさせていただいて屋根の状態を点検調査を行っていきました。屋根に登る脚立を上っている途中で撮影しましたが、屋根材の表面が水分などで膨らみが出ていました。そして、屋根に使われている屋根材が『パミール』と呼ばれる屋根建材でありました。
屋根に使われた、スレート屋根材系の商品の一つとなります。スレート屋根材の代表商品である『カラーベスト』に比べて、あまりにも耐久性が酷すぎて製造メーカーでもあるサイディングメーカーだった『ニチハ』も、約10年ほどで製造中止をした屋根材となります。築年数として7年から10年ほどで、表面や接続部で割れや皮膜が剥がれたりして、景観上もみっともない状態になりまだ10年ほどなら新築に見える美観が、屋根がボロボロになることで全体が見すぼらしく見えてしまいます。ちなみに、このパミールと言う屋根材商品に関しては、カラーベストの様な一枚ずつ剥がして部分修繕することは不可能となります。そして、カラーベストには可能だった屋根塗装も、こちらも不可能だと聞いています。パミールへの屋根リフォーム工事としては、金額を押さえるのならカバー工法専用の板金屋根をパミール屋根材の上に重ねるように施工する。高額になってもいいのなら、現在のパミールをすべて取り剥がしてから、新たにスレート屋根材(カラーベスト)を施工する方法とあります。近隣迷惑や工期の時間の手間などを考えても、カバー工法で板金屋根材を重ねて施工するのが現実的かと思われます。
屋根材のパミール同士の接続部分が、表面剥離をして剥がれ始めていました。この状態がもっと進むと、一枚のパミール屋根材の厚みにある層が一層ずつ剥がれ崩壊していきます。この剥離剥がれが起きてしまうため、塗装で屋根の塗り替え作業が出来ない理由となっております。せっかく工事を依頼して塗料で塗り替えをしてみても、元々の部分でもある表面が剥離してしまっては、剥離と同時に折角塗った塗装も剥がれてしまいます。
大棟部に取り付けてあった棟板金の方ですが、築18年の建物にしては色剝げをおこしていました。日当たりの良い建物立地でもあるので、太陽光の紫外線がよく当たってしまったのかな?と考えましたが、それ以上に気になったのが、棟板金を速報から固定するため打ち込んでいる釘の頭が、何も防水処理を施していないことが疑問に思ってしまいました。
新築時が2004年や2005年ごろなら、すでに優良屋根工事店ではこちらの棟板金の固定用の側方から打ち込む釘の頭には、コーキングボンドなどで塞ぐように塗って防水処理を施していくのが、基本的な施工であったはずなんですがその施工がなされていませんでした。パミールなんて使う業者なんだから、あまり良い業者には当たりませんでしたね。棟板金の固定釘の頭部分に防水処理を行う理由として、雨が降ったときに棟板金と釘頭の隙間部分から、染み込むように雨水が侵入してしまって、棟板金の土台部分でもある材木を腐らしてしまってから、固定釘が抜けやすくなってしまいます。風速の速い台風などで、棟の板金が吹き飛ばされてしまう原因のほとんどを担っております。
屋根に登って点検調査を行っていきましたが、大体の調査が終了してお客様に点検調査中に撮影したスマホの写真を見てもらいながら、屋根があまり良くない状態なことをお伝えさせていただきました。
新築時から使われている屋根材(パミール)が、今現在では世間的に評価が悪くて、悪質訪問業者はこの屋根材を使っている建物を見た瞬間、嬉々として住んでいる人に声をかけまくって・屋根が駄目ですと脅して・高額なリフォーム工事を契約していきますと、伝えました。
あまりにも、その悪質訪問業者の手が酷すぎなので、弊社でもお見積書を作成いたしましてその業者との差別化を図っていただきました。
まず初めに、弊社や他の優良会社では、お見積書を確認してもらって数日~10日ほどで契約をするかどうか?追い詰めることはしません!!
世に言う悪質訪問業者の手段で、考える時間を奪って契約を急がせる方法は、常套手段なので気をつけてほしいです。
他にも細かくポイントをまとめたページがありますので、下記のタイトルでもページに飛びますので、読んでください!!
悪徳・悪質訪販業者やリフォーム会社について書いたコラム
『飛込み訪問業者や悪質訪問リフォーム業者などの無料点検詐欺への対策方法として』
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
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初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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