都城市にて築30年のセメント瓦の劣化により雨漏りが心配なN様のお宅へ現地調査にお伺いしました。過去に2回ほど屋根の塗装はしていましたが5年ほど前から瓦の表面がめくれてきて日に日に症状が悪化してきたと話していました。
お家の向き的に西日が集中して当たるところだったので通常よりも劣化しやすいのですが、表面の剥がれ具合が異常でした。

日当たりや風通しで劣化は早まる！？

みなさん、塗装やメンテナンスをすればお家全体が均等に守られて同じ年数傷まないと思っていませんか？
実は、お家の日当たりの強いところや風通しの悪いところは他の箇所よりも痛みが早く出てきます。
「この塗料は20年持ちます」や「この工法なら30年大丈夫」というふうに薦められることも多いと思いますが、立地や周りの環境で一概にそうとも言えないお家もあります。
もちろん定期的なメンテナンスは必要ですが、そのまま聞き入れて痛みが出てきたとしても前回長く持つと言われたから大丈夫と思わずに専門の人に相談してみてください。
せっかく大事にお手入れしてるお家なのに気づけば余計な費用が…なんてことにならないようにしてください！

実際に屋根に上がり確認してみました。

左の画像が西日が強く当たるところで、右の画像が反対側の瓦の写真です。
痛みの出方が一目瞭然ですよね。
同じタイミングで塗装してもこれだけ違いが出るお家もあります。
N様もめくれが酷いところの雨漏れや瓦が悪くなることを不安がっていました。

施工内容の説明と提案

実際に見させて頂きこのままでは、瓦の保護ができていないのと変わらないので、捲れている旧塗膜をケレンして再度捲れが起きないようにし、それから塗装をする事を提案しました。
実際に雨漏りが起こってからでは費用が大きくなってしまうのでご自宅が同じようになっている方は無料点検も行なっていますので、お気軽にご相談ください。