流山市東初石で雨漏りしているお住いの調査を実施いたしました。お問い合わせとして、外壁の一部が傷んでしまいそこから雨漏りしているということと、雨漏りによって和室の中鴨居の立て付けが悪くなってしまったそうです。他にも軒樋が外れたままになっているということで、それぞれの調査と必要な工事のお見積りを依頼されました。
まずは屋内の中鴨居の状態です。ご覧のとおり雨漏りによってシミができていることがわかります。木部は雨漏り当初はこのようなシミ程度の問題ですが、さらに時間が経過することで木が変形し、今回のように立て付けが悪くなったり、または木自体が割れてしまうこともあります。湿気が長く滞留すれば腐食にもつながるため雨漏りが発覚した場合は速やかに対処をすることが何よりも大事になってきます。
バルコニー付近を調査すると、帯板のコーナー部分に亀裂ができており、ここから雨水が侵入していました。帯板は長いこと塗装によるメンテナンスがされていないことから、塗装による保護がなく紫外線や湿気の影響をもろに受けてしまっています。この亀裂が発生した箇所以外も塗膜が剥がれてしまっていることから、この機会に塗装も検討する必要があります。
雨漏りとは直接関係がありませんが、軒樋が外れている箇所も見ていきます。軒樋が外れた箇所はそのままになっており、外れた軒樋は庭の端においてありました。幸いにも軒樋が外れたことによる二次被害はありませんが、外れた箇所からは雨が降るたびにここから雨水が地上に落ちている状態です。また外壁面を伝って溢れた雨水が流れることで
雨漏りにもつながる危険があります。使用していた雨樋はエスロン70Xで、部分的な交換が可能になります。また、雨漏りによって立て付けが悪くなった中鴨居は調整しスムーズに動くようにいたします。そして雨漏りしている帯板(幕板)は部材ごと新しいものに交換し、その上から塗装をするようご提案いたしました。この工事が完了した後には、継続して状態をみていくことも大事ですが、お住まいの外壁や屋根といった全体的なメンテナンスも私達アメピタでは提唱しております。お住まいのことで気になる点がありましたらお気軽にご相談ください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ千葉中央支店】
雨漏りの原因は建物ごとに異なり、それに伴って必要となる対策も変わってきます。
そのためアメピタでは、これまで解消してきた雨漏り相談の経験値と地域との密着性を活かすことで、先々に必要以上の修繕工事が発生しないような迅速な対応を行っております。
アメピタ千葉中央支店はお客様目線で雨漏り解消に全力で取り組ませて頂きますので、お困りの場合はお気軽にご相談ください。
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