古くなった屋根なので、梅雨に入る前に雨漏り屋根点検をしてほしい。
名古屋市緑区のお客様よりご連絡をいただきました。
築年数がかなり経過した建物で、前面が幹線道路に面している立地条件です。
そのため、よく訪問リフォーム業者に声をかけられます。
怖がらせてくるが、そういう業者に仕事は頼むのは危険だと言うことは知っていたので、梅雨になる前に自分で探してアメピタ名古屋南店さんにご連絡をしたそうです。
ご訪問をして、雨漏り屋根点検をさせていただきました。
名古屋市緑区のお客様の元へご訪問して、簡単にヒヤリングをしてから
雨漏り屋根点検を開始させていただきました。
お客様とのヒヤリング時に、『小さいサイズの屋根瓦と白い物が屋根から落ちてきたことがある』と言うことを聞かさせていただいていたので、落下物の正体も併せて雨漏り屋根点検を行いました。
建物の方は、築60年以上経過しているのですが、所々修繕工事としてリフォームとして治していました。
大屋根の方も、30年ほど前に屋根全体交換としてリフォーム工事をしていました。
そのため、大屋根部分は特に問題になるところもありませんでした。
下屋根の玄関付近が、経年劣化が激しい箇所でしたので、ここを中心に屋根雨漏り点検をしてきました。
まず初めに気になったのが、写真の状態の下屋根・壁際部の状態です。
エアコン室外機の台座を設置するのに邪魔だったのか?ここの部分の屋根瓦が無くなっていました。
赤丸で囲んだところが、しっくいと屋根土がむき出しになっているため、こちらに雨水が当たり続けると雨漏りの原因となります。
これから梅雨などの季節が近づいて、大雨が降った際にこちらまで降りこむこともありえます。
お客様が『白い物が落ちてきた』と言われる原因となる個所です。
鬼瓦と屋根棟瓦が当たるところに、本来はしっくいを塗りあげているのですが、経年劣化で常に雨水が当たる個所で取れたのだと思います。
赤丸で囲んだ様に、しっくいが塗りあげていきます。
ここの箇所も、しっくいが剥がれると雨漏りの原因の一つに数えられます。
※ 現在では、ここの部分は【しっくい】で塗るときもあれば【コーキングボンド】で塗りあげることもあります。
常に雨水が当たる個所のため、景観として【しっくい】か、雨漏り防止として【コーキングボンド】でどちらかで作業しています。
玄関に向かって左側の隅棟の状態です。
入母屋屋根で多いのですが、このような隅棟の場合、特に棟尻のしっくいが剥がれやすくなります。
しっくいが剥がれやすくなり、そこから雨水が侵入・雨漏りを発生させます。
こちらの場合は、赤丸で囲んだ箇所のカットした小さい屋根瓦が雨漏りの影響で落下して欠損しています。
こうなってしまうと、常に大雨や梅雨のような長い期間の雨でも、隅棟内部に浸透して雨漏りの原因となりえます。
玄関から向かって右側の隅棟の状態です。
こちらも左側の隅棟と同じく棟尻のしっくいが剥がれています。
こちらに関しても、梅雨などの季節に入る前にしっくい工事を入れた方が良いかと、アドバイスさせていただきました。
谷板鉄板の状況も雨漏り点検時に確認させていただきました。
やはり、経年劣化で穴が開く寸前の状態を発見しました。
赤丸で囲んだ箇所の水の跡が、数年先以内に穴があいて雨漏りの原因となりえます。
雨漏り屋根点検を終了して、お客様に現状報告をさせていただきました。
一通り雨漏り屋根点検をさせていただいて、全体的に経年劣化が激しくなっている事をお客様に伝えさせていただきました。
数年先以内には、修繕工事の段取りをした方が良いかと思います。
後日、雨漏り屋根点検の状態から必要な修繕工事を見繕い、お見積書を作成させていただきました。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で瓦工事という雨漏りの専門家として営んできました。
住宅屋根の雨漏りに関しては勿論のこと、小規模な工事や住宅外壁、住宅の内装に関してもお気軽にお問い合わせください。
初動現地調査には、写真の私が責任をもってお伺いします。
なお雨漏りの原因究明に関しては、初動現地調査の際に判断しますが、場合によっては後日、私と雨漏り箇所の担当業者と再度お伺いして、細かくチェックを行った後に原因を究明したいと思います。
ぜひ一度、御見積り・現地点検調査無料のアメピタ名古屋南店にお気軽にご連絡ください!!
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