愛甲郡愛川町中津で屋根が破損したことから、今回は部分的な屋根葺き替え工事を実施いたします。屋根材や棟板金が強風で飛散してしまったことと、すでに屋根材自体もかなり傷みが進んでいることから傷みがひどい箇所をこの機会に屋根葺き替え工事で新しくいたします。

　前回の調査時に破損した屋根には雨漏りがしないようにブルーシートによる養生を行っております。短期間であれば雨漏りを防ぐことができますが、あくまで一時的な対応になるため確実に雨漏りを止めるには今回のような工事が必要になります。特に台風などで大きな被害がでた場合は、対応する業者によっては数ヶ月工事を待つというケースもありますので、仮養生についてもご自身で行うよりも専門業者に依頼することが重要です。

　それでは屋根葺き替え工事をみていきましょう。まずは古い屋根材を撤去し野地板や母屋・垂木など傷んだ箇所は新しい部材で作り直します（左写真）。そしてその上から防水紙を取り付けます（右写真）。使用したのは日新工業株式会社のアスファルトルーフィング「カラールーフィング」です。

　新しい屋根材はスタンビーというたてぶきの嵌合式屋根材です。嵌合とは言葉のとおり嵌めて固定するタイプの屋根材で、屋根材と屋根材同士を軽く押し込むことで強固に結合でき、しかも強風時の豪雨でも浸水しにくいハゼ構造ですので安心です。屋根材と棟板金設置後は屋根の色合いを合わせるために塗装をして工事は完了となります。私達アメピタでは雨漏り修理16,500円から承っており、修理に伴う点検やお見積も無料です。お気軽にご相談ください。