普段お手伝いしていただいている【アメピタ名古屋南店】の協力業者さんが、半田市にお住いのお客様との仲を取り持っていただいて
雨漏り屋根点検の依頼をしていただきました。
仲を取り持っていただいた塗装屋さんが、前打合せの段階でお客様より『以前に屋根から鉄板が落ちてきたが、大丈夫なのでしょうか?』と相談されたのと、お客様のお知り合いの中に屋根屋さんがいなかったらしいので、塗装屋さんの方から弊社のことを紹介していただいたそうです。
後日、協力業者の塗装屋さんと一緒に、半田市のお客様の元へご訪問させていただきました。
お客様とお話させていただきながら、屋根から落下してきた屋根部材を拝見させてもらいました。
その後、雨漏り屋根点検を行おうかと思っていましたが、屋根の勾配が急すぎて仮設足場などが設置されていないと、屋根上に登ることも出来ず、雨漏り屋根点検を行うことが出来ないことを伝えさせていただきました。
屋根上に登り雨漏り屋根点検の為に動き回るためにも、仮設足場が必要になることを伝えさせていただきました。
後日の作業工程で塗装屋さんの作業のための、仮設足場が取り付けられるそうなので、雨漏り屋根点検も同時に行うことでお客様の方には仮設足場一回分の負担が無くなってお得になりました。
雨漏り屋根点検ですが、全ての屋根に対して雨漏り屋根点検が出来るわけではないのです。
状況によっては、仮設足場が設置されていない場合、屋根に登ることが不可能となり雨漏り屋根点検もお断りすることもありえます。
雨漏り屋根点検が行えない条件。
1.屋根勾配が、
4.5寸以上(約24.1度以上)。2.コケや埃や汚れが付いた、
スレート系の屋根部材(カラーベストも含む)。
3.
3階建て以上の屋根は仮設足場を設置しないと雨漏り屋根点検は不可能となります。
補足として、
1.の内容で、
いぶし屋根のみ
5寸勾配以上(約26.5度)までOK
。
3.の内容で、
屋上に出入り口があるか、1~2階に
脚立が設置出来るベランダがある場合。
仮設足場が設置されたので、早速雨漏り屋根点検を行いました。
カラーベストの色が剝げあがっていますが、こちらは塗装屋さんの方で
【屋根塗装】することが決まっています。
屋根がかなりの急勾配のため、転落防止も兼ねた屋根上足場も設置されています。
これが無いと、私も屋根上で動けなかったかと思います。
今回の雨漏り屋根点検の切っ掛けとなった、落下した本体棟板金の箇所になります。
カラーベストの下に防水紙(ルーフィング)が施工されていたので、すぐに雨漏りにならないかと思いますが、早い時期の取り付け工事は提案させていただきました。
カラーベストを本体棟棟・頂点まで施工してから、高さ調整の木材をそれぞれの屋根面に取り付けます。
※最近は、雨漏り対策で木材から樹脂製材に代わり始めています。
取り付けた木材に対して、上から本体棟板金を挟み込むように取り付けます。
最後に、本体棟板金の側方から、釘などを打ち込みます。
ただ昔の施工だと、打ち込んだ釘頭にコーキングボンドなどの処理をしていないため、長年の強風などで釘が緩むように抜け落ちてしまいます。
そのため、釘が抜け落ちたことで本体棟板金に隙間が開きやすくなって、普通の強風でも、状況によっては取れて落下しやすくなります。
過去10年以上のカラーベストにお住いのお客様は、一度、屋根点検をした方が良いかと思います。
アメピタ名古屋南店でも、ご相談にも乗ることが出来ますので、お気軽にご連絡をください。
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谷部周りですが、谷部周辺のカラーベストの破片が落下して、谷板鉄板の上を伝って屋根の先端まで落ちていました。
もう一か所、別の谷部にも谷部周辺のカラーベストの破片が取れかけていました。
一通り、雨漏り屋根点検を行ってからお客様には、現状の屋根の状態を撮影した写真を見てもらいました。
工事の内容としては・・・
1.剥がれ落ちていたカラーベストの破片は割れも傷も無かったので、そのまま使用する。
2.落下した本体棟板金も奇跡的に凹みも無くそのまま使用できそうでした。
3.修復する取り付け作業の、工賃と副資材代+諸経費としてお見積りを作成するつもりです。
と言う項目でお客様にお伝えして、もし工事のご依頼をされる場合は、仮設足場が残っている間までにご連絡を、と同時に伝えさせていただきました。
次の日には、お見積りを持参して、お見積金額を確認していただいた後でお客様から修繕工事の依頼をいただきました。
雨漏り屋根点検の対応できる屋根についても、ご相談を受けていますので気軽にご連絡をください。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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