川崎市多摩区宿河原で片流れ屋根の板金が強風によって飛散してしまったと連絡をいただきました。片流れ屋根とは、屋根の面が1面で構成されており、軒先まで一方向に向かって傾斜がある屋根を言います。一般的な切妻屋根や寄棟などと比較すると、小屋裏に大きなスペースを作ることができることや、シンプルな構造から建築費を抑えることができるといったメリットがあります。
それでは外れてしまった棟板金を確認します。ご覧のように板金が外れてしまっており、はずれた板金は庭に落ちておりました。屋根の頂上部分は特に風の影響を強く受けるため、今回の強風では多くのお住いで棟板金が飛散してしまう被害がでております。しかし、常日頃から屋根のメンテナンスをしておくことで、釘の緩みや板金の浮きなどがない状態を保つことができ、急な強風にも被害を受けづらくなります。
板金が外れたところを見ると、貫板が残っています。固定していた釘は経年によってサビがでておりかなりの年数が経っていることがわかります。また、板金が外れた時に当たったようで、スレートの一部が欠けてしまっていました(右写真)。この程度の欠けであれば雨漏りするなどの問題ではありませんが、スレート自体も劣化でもろくなってきている可能性があります。
屋根全体を見ると一部茶色くなっているところがあります(左写真)。これは苔によるもので、日当たりの悪い北側は特に苔が生えやすい環境です。そして、原因はスレートを長期間塗装などによるメンテナンスをしていないことでもあり、撥水性などがないため長期間水分が滞留することから苔も生えやすく、更にはスレート自体の劣化も早める原因になっています。
今回の調査から棟の板金補修工事をご提案いたしました。そして、屋根塗装などのメンテナンスについては、改めてご検討いただくことになりました。私達アメピタでは
棟板金交換工事は6,600円/mからとなっておりますが、状態などにより費用が変わりますので詳しくは無料の調査とお見積りをご利用ください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ横浜支店】
アメピタでは、地域密着お客様第一主義を掲げ、お客様のご不安をいち早く解決できる為に出来る限り迅速に対応させて頂いております。
雨漏りは、「屋根だけ」や「外壁だけ」など、単体の知識や経験だけでは止まらないケースがあります。アメピタでは、それぞれの専門的な知識に加えお住まい全体を捉え、雨漏りを止める知識と技術を持ち合わせております。
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