川崎市幸区小倉にて瓦のズレと棟瓦の漆喰剥がれによって雨漏りが発生していました。一般的に瓦は50年や60年といったとても長い期間でもメンテナンスせずに持つ材ですが、それはあくまで瓦だけでの話で、それ以外の漆喰や防水紙、木部などはその限りではありません。瓦だからといって屋根の状態に安心していると、急な雨漏りなどにこまることになります。普段から定期的に屋根の状態を点検し、必要なメンテナンスを継続して行っていくことが大事です。
それでは棟取り直し工事を見ていきましょう。漆喰が剥がれて中の土が出てきてしまっているような状態で、棟自体も歪んでいるといった問題を解決するには、棟を一旦解体してから作り直す棟取りなし工事が必要になります。
棟取り直し工事は一旦解体した瓦は、再度積み直すため割らないように丁寧に扱います。また、屋根の上から落下しないように安定したところに整理しております(左写真)。棟を構成する土台部分は、今まで土が詰められていましたが、今回は土を使わない南蛮漆喰で施工します(右写真)。
漆喰を詰め、上に冠瓦を取り付けます。ビスなどでしっかり固定し、最後に清掃をすれば工事は完了です。南蛮漆喰は通常の漆喰に特殊なシリコンや防水材が含まれているため、瓦との密着性が高いことから防水性が向上します。そして耐久性も高いため屋根など過酷な環境に適した材であると言えます。
私達アメピタでは
雨漏り修理は16,500円から承っており、今回のような棟取り直し工事だけでなく、屋根の葺き替えやカバー工法、板金、防水工事など建物の外装工事はなんでもお任せください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ横浜支店】
アメピタでは、地域密着お客様第一主義を掲げ、お客様のご不安をいち早く解決できる為に出来る限り迅速に対応させて頂いております。
雨漏りは、「屋根だけ」や「外壁だけ」など、単体の知識や経験だけでは止まらないケースがあります。アメピタでは、それぞれの専門的な知識に加えお住まい全体を捉え、雨漏りを止める知識と技術を持ち合わせております。
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