東海市にお住いのお客さまより、天井に雨漏りしていて困っていると言うご相談を頂きまして、ご訪問ののちに雨漏り診断を行いました。
雨漏りをした原因はまた後述でご説明しますが、屋根の先端にある屋根瓦【軒先瓦】が、経年劣化により固定が外れてしまい屋根瓦全体の重みも加わって前方に押し出されてしまいました。
築年数が経過しすぎると、屋根瓦の固定部分も劣化して雨漏りの原因の一旦になることもありえます。
このように気づかぬうちに屋根瓦がズレることもありえます。
定期的な調査をお勧めします。
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一つの部屋の天井からの雨漏りが染みが出来るほどでした。
撮影が逆行になって見づらいですが、天井の板材も劣化していて雨染みが出来ていました。
雨漏り診断でご訪問する前日にも、強めの雨が降っていたので天井に雨染みがクッキリ残っていました。
雨漏りしている部屋の屋根の部分を中心に、建物全体の雨漏り屋根診断を行いました。
雨漏りしている部屋の屋根付近まで辿り着いたら、屋根瓦に隙間が開くほどのズレが発生していました。
ここまで屋根瓦がズレ落ちていると、少し強い雨でも雨漏りの原因となりえます。
屋根先端にある屋根瓦【軒先瓦】が、経年劣化による【軒先瓦】の固定が外れ屋根全体の重みも加わり、建物の前方に押し出されてしまっています。
【軒先瓦】の固定が外れたことにより、屋根瓦が前方に押し出されて屋根の棟際で屋根瓦との隙間が発生しました。
この隙間から、強めの雨が屋根裏に侵入して雨漏りの原因となりました。
写真の様にここまでズレ落ちている幅があるので、雨漏りの原因となりえます。
屋根瓦のズレは、雨漏りの原因になりやすいので、早めの修繕工事をおねがいします。
1990年前半までの【軒先瓦】の固定方法は、屋根の野地から固定して引いてきた針金を、写真の【軒先瓦】の穴を使って縛り固定をしていました。
これが1980年以前の作業では、針金が切れやすい皮膜が付いていないため、劣化しやすくて切れやすくなり【軒先瓦】の固定が外れてしまいます。
今現在の【軒先瓦】の固定方法は、ビス釘を【軒先瓦】の穴を使って打ち込んで固定をします。
【軒先瓦】の先端部分に穴をあけて、長さのある金さビスなどを打ち込んで、こちら側でも固定をしていきます。
時代の流れとともに、性能が良くて良い商品は沢山出されてきています。
昔の施工では、【軒先瓦】の先端にビス穴さえも開けることも出来ないため、ここの部分の固定が出来なかったため、余計に【軒先瓦】の固定が外れやすくなっています。
屋根全体を雨漏り診断を行いましたが、雨漏りが発生している屋根以外にも、雨漏りしているのではないかと感じられる場所もありました。
お客様も話していましたが、築年数が古いので屋根瓦のズレは他でも見当たりました。
屋根瓦のズレから屋根瓦の間で浮きが発生していました。
このようなものも、台風などの横殴りの雨風ですと雨漏りの原因になりやすいです。
雨漏り屋根診断が完了後、お客様には現状を伝えさせていただきました。
今回は、応急処置的な修繕から屋根全体を交換する大型屋根リフォームまでのお見積りを何種類か作成しまして後日、お客様の元にお届けに参りました。
雨漏りの点検・調査・診断など行っていますので、気軽にご連絡をください。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で瓦工事という雨漏りの専門家として営んできました。
住宅屋根の雨漏りに関しては勿論のこと、小規模な工事や住宅外壁、住宅の内装に関してもお気軽にお問い合わせください。
初動現地調査には、写真の私が責任をもってお伺いします。
なお雨漏りの原因究明に関しては、初動現地調査の際に判断しますが、場合によっては後日、私と雨漏り箇所の担当業者と再度お伺いして、細かくチェックを行った後に原因を究明したいと思います。
ぜひ一度、御見積り・現地点検調査無料のアメピタ名古屋南店にお気軽にご連絡ください!!
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