築年数が経過しすぎていて経年劣化がある屋根瓦の先端の軒先瓦が、固定が外れて雨樋よりも前方の押し出されていました。
前方に押し出される原因として、固定されてあった軒先瓦が経年劣化で固定が外れて、その上段にあるすべての屋根瓦の重みが加わり、屋根瓦が雨樋よりも前方に押し出されてしまいました。
前方に押し出されていた屋根瓦が、棟際で大きな隙間をあけている状態になってしまいました。
この隙間から、雨水が侵入して雨漏りの原因となります。
屋根瓦が全体的に前方に押し出されて出来た隙間のある屋根瓦を中心に、屋根瓦一枚ずつ突き上げながら屋根の先端の【軒先瓦】の方まで一段ずつ降りていきます。
修理する屋根全体の横の長さと縦の長さ分の屋根瓦を一枚ずつ突き上げて治していくので、中腰のため腰などがかなり疲労が溜まりやすい仕事にもなります。
固定が外れて屋根全体の屋根瓦の重みが加わって、雨樋から前方に押し出されてしまっています。
隙間があった屋根瓦の方から、一段ずつ屋根瓦を突き上げながら降りてきた結果で、屋根の先端の【軒先瓦】を雨樋があるところまで押し戻すことが出来ました。
【軒先瓦】を押し戻したら、固定用のビス釘を屋根の野地板付近まで打ち込んで、【軒先瓦】を固定します。
屋根瓦が前方に落ちないようにコーキングボンドを打ちます
下方にズレ落ちないように屋根瓦の先端にコーキングボンドを塗ります。
修理している屋根面(屋根の南面)の屋根瓦全体に固定用のコーキングボンドを塗っていきます。
元々古い年式の屋根瓦のため、屋根瓦の一枚ずつの寸法が違うので、現在のような屋根瓦の綺麗な通りは出せませんが、出来るだけの範囲で屋根瓦の横の通りと縦の通りは治せました。
修理していたこの屋根面の裏面(建物の北側)のほうも、一部屋根瓦が隙間が開いていました。
その部分にも雨水が侵入しないように、コーキングボンドで埋めて行きました。
このように、屋根瓦一枚ずつを突き上げていきコーキングボンドやビス釘で固定したら、屋根のリフォーム工事は完了することが出来ました。
後日、今回の作業で撮影した写真を印刷してバインダーにまとめてお客様に手渡しに行ってきました。
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