名古屋市緑区の神社の一角に建っている山車殿の担当者よりご連絡を頂きまして、お祭りの際に使用する山車を普段しまっておく山車殿の屋根が、経年劣化による雨漏りがしているそうなので、お時間を合わせまして屋根の雨漏り点検を行ないました。
建物の方は、かなり古くからある造りなのですが、屋根以外は何度か修理・修繕をしていたそうです。
ただ屋根の方は、雨漏りがしないと気が付かないものなので、劣化していても今まで気が付かずにしていたそうです。
屋根裏の状況を確認したくて、山車殿の室内に入らさせていただきました。
点検した週が良い天気が続いていたため、雨染みなどは確認できませんでした(雨染みがあったとしても乾いていると思います)
ただ、感覚的に経年劣化してる黒ずみなどが、屋根裏全体にありました。
山車が格納されているため、普段の天幕以外にも、雨水が当たらないようにブルーシートまで被せておりました。
経年劣化による屋根瓦の耐久度が無くなっており、屋根瓦の表面が剥離している物が多数ありました。
屋根瓦に亀裂が入っているものもありましたので、屋根瓦の劣化具合はかなり深刻な状態になっています。
表面剥離や破損している原因として考えられるのが経年劣化による原因だと考えれます。
経年劣化で屋根瓦の耐久率が減少しすぎて、屋根瓦が作られたときの工場の温度が低い物から、表面剥離や自然破損などをしていっています。
ここまで状態が悪いと、修理だけでは何ともならなくて、屋根瓦全部を総替えする大型の屋根リフォーム工事しかありませんでした。
元々の施工した職人さんの癖でもありますが、大棟の棟瓦を積み上げていく方法が、あまりよろしくない状態になっていました。
棟を積み上げている4段目から8段目迄の隙間がまるでないため、雨漏りしやすい状態になっています。
この点もあり、大棟を取り剥がしてからの付けなおし工事は必要な状態でした。
鬼瓦の屋根漆喰の塗り方が昔の工法の仕方で、鬼瓦よりも一回り大きく屋根漆喰が塗られていました。
ただ時代とともに経年劣化していて、新築当時の白く綺麗に塗っていたはずの屋根漆喰が、現在は苔まみれになって劣化していました。
一通り雨漏り点検を行い、山車殿の担当者の方に簡単な雨漏り点検報告と屋根の総替えの提案をさせていただきました。
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