四街道市鹿渡のお客様より屋根から白い破片が落ちてきているので、屋根の状態を見て欲しいとご依頼をいただきました。地上から見える屋根はほんの一部でしかなく、見える範囲では不具合は確認できないということです。長年お住まいのメンテナンスをしていないこともあり、お住まい全体の調査を行い必要な工事をご提案させていただきます。

　私達アメピタでは点検時に屋根に上れるよう、はしごを持参して伺います。屋根に上ることでちょっとした不具合でも目視で確認できることに加え、下地の状態なども屋根を歩くなどで傷んでいるかの判断が可能です。
　屋根の上にはお問い合わせ時のお話の通り、白い塊があちこちに見られました。

　屋根の白い塊は漆喰です。漆喰は棟あたりに使われておりますが、経年劣化によって割れているところがあったり、場所によっては漆喰が完全に剥がれてしまい中の土が露出している状態でした。漆喰の耐用年数は十数年ほどですが、この状態から20年以上は経過しているようです。それだけ長年屋根の点検をしていないことを考えると他にも不具合がある可能性が高いです。

　棟瓦を固定している釘が浮いていました（右写真）。これはよく見られる現象で、地震や風、近くを通る車などの振動によって長い年月をかけて釘が緩んで浮いてきているのです。釘がこのような状態になっていると、棟がずれやすくなり強風や地震で崩れる危険があります。今回は漆喰にも問題があることから、棟を新しく作り直す棟取り直し工事をご提案させていただきました。アメピタでは18,500円（mあたり）から棟取り直し校jいを対応しておりますが、棟の段数によって金額が変わります。詳しくは無料による現地調査・お見積りにてご確認いただけますのでお気軽にお問い合わせください。