袖ケ浦市蔵波台の工場屋根の雨漏り調査をご紹介いたします。屋根が高いこともあり仮養生もできない状況ということですが、工場内の設備などが濡れると漏電の危険があったり、床が濡れることで作業者が転倒するといった問題があるため早急に対応が必要となります。

　屋根の上から確認すると、かなりサビが目立っていることがわかりました。屋根に対して南側はサビていますが、反対の北側はそれほどでもないのは受ける日光の影響と言えるでしょう。また工場となると建物の大きさと比例し屋根もかなりの大きさになります。当然屋根が受ける雨量も多いため、少量の雨でも雨漏りの被害は大きいものになります。

　瓦棒屋根は金属製ですので定期的に塗装などによるメンテナンスが必要です。しかしご覧の通り長年塗装をしていないことからサビと腐食が広がってしまっています。ここまで屋根が傷んでしまうと塗装ではなく、屋根材自体の交換、屋根葺き替え工事が必要になります。

　屋根の雨漏りを過去に補修したような跡が見られました（左写真）。コーキングで穴を塞いでいますが、コーキングも劣化が進んでいるため、このような箇所からの雨漏りの危険があります。
　問題は屋根だけでなく、外壁についてもメンテナンスが必要な状況でした。写真の様に汚れが目立つ他、目地のコーキングの劣化やクラックがあることから、補修と塗装をご提案させていただきました。アメピタでは外壁のシーリング交換1100円（㎡）～、外壁のクラック補修25,000円（㎡）～となっております。一般住宅だけでなく今回のような工場や倉庫、店舗、ビルといった大型施設の雨漏り工事も承っておりますのでお気軽にご連絡ください。