横浜市都筑区東方町で強風によって棟板金が飛散したことからお住まいの調査を実施したところ、屋根全体に問題があることがわかりました。長年メンテナンスをしていない屋根は、塗装による保護効果がすでに失われており、紫外線や風雨の影響を強く受けて錆、腐食が進行しておりました。金属屋根材は穴が空いたり亀裂ができているなど、塗装などではメンテナンスが難しい状況になっていたこともあり、今回は屋根カバー工法を行うこととなりました。

　写真は台風被害を受けた直後の屋根の状況です。棟板金が剥がれていますが、それに加え屋根全体が赤褐色になって錆びています。棟板金がなくなったところに青い塗膜が残っていることを考えると、相当長い年月、塗装がされていないかったことが伺えます。

　今回は屋根カバー工法で復旧しますが、屋根カバー工法とは既存の屋根の上に新しい屋根を重ねて作る工法です。左写真は芯木を取り付けている様子で、右写真は防水紙（ルーフィング）の設置です。どちらも今までの屋根の上から施工していますね。このように古い屋根を残すので廃材が少なく、それによって工期も短くなりますので、結果として工事費用が屋根葺き替え工事よりも安くなります。

　今回使用する屋根材はカバールーフ455です。瓦棒屋根へのカバー工法に適した材で、更に耐久性も高いということから今回工事をすることで、この先も長く安心してお過ごしいただけるでしょう。（雨ピタの屋根カバー工法は屋根カバー工法を877,800円から対応しております。詳しい費用は無料の現地調査、お見積りをご利用ください）
　私達雨ピタでは屋根カバー工法だけでなく、様々な工事に対応しております。急な雨漏りにお困りの方は雨ピタまでお気軽にご連絡ください。