川崎市幸区小向西町で雨漏りしているお住まいの屋根葺き替え工事をご紹介いたします。雨漏りは天窓付近からということでしたが、調査をすると屋根全体がすでに傷んできていることもあり、この機会に大規模な修繕を行う運びとなりました。なお使用する屋根材はコロニアル遮熱グラッサです。

　現在はスレートを使った屋根で、長年塗装などのメンテナンスがされていないため変色しています。また、棟板金の下に設置されている貫板も水分などの影響も受けて傷みが出ていました。
　今回は屋根葺き替え工事ということで、まずは既存の屋根における棟板金や雪止め金具をはじめ、屋根材を含めて撤去します。

　屋根材の下には野地板がありますが、その野地板も雨漏りの影響もあって傷んでいましたので、新しい野地板を増し張りします（左写真）。そして、野地板の上からはルーフィングという防水紙の設置作業を行っていきます（右写真）。雨漏りしていた天窓はそのまま使用しますが、原因は天窓そのものではなく納めの不具合ですので、屋根が新しくなることでトプライト納めにも問題はなくなります。

　ルーフィング後は新しい屋根材のコロニアル遮熱グラッサを取り付け、棟板金や雪止め金具などを取り付ければ工事は完了です。コロニアル遮熱グラッサはケイミューで販売されているコロニアルですが、名前の通り太陽の熱を反射させる遮熱効果がある屋根材です。屋根材への蓄熱を抑えることと、放熱性にも優れているため夏場の室温上昇を抑制することができます。
　私達アメピタでは他にも高機能な屋根材を多数取り扱っておりますので、屋根葺き替え工事などの修繕をお考えの方はお気軽にご相談ください。（屋根葺き替え工事は1,097,800円からご案内しております）