東浦町にお住いのお客様より、室内から雨漏りしていて困って弊社にご相談をいただきました。
築年数が経過して古い建物らしく、一度現状を判断するために雨漏り点検にお伺いしました。
雨漏りの形跡があって、室内の壁を伝って雨水が入り込んでいました。
被害が一番大きい場所の位置から、屋根の部分を範囲してイメージしてみながら、屋根に登ってみました。
まずは、カラーベスト屋根材の方を点検してみました。
経年劣化でもありますが、カラーベスト屋根材も劣化が進んでいるように見えました。
こちらのお宅の屋根の形状が、約60%ほどにカラーベスト屋根材が施工されていました。
残りの約35%にはトタン屋根が取り付けられていました。
カラーベスト屋根材の方も、劣化が進んでいましたが、トタン屋根の表面も劣化で錆や腐食などが浮き出ていました。
屋根谷部に施工されていた谷樋鉄板を中心に、カラーベスト屋根材とトタン屋根とに分かれていました。
中心に分かたれていた、谷樋鉄板の表面にもトタン屋根の錆が流れだしていました。
それが原因で、谷樋鉄板が腐食して穴が開くわけではないのですが(かなり長い年月をかければわからないが)、あまりいい気分の状態では無いですね。
谷樋鉄板の先端の防水処理の仕方があまり良くなくて、雨漏りの原因として発生しているのではないかと考えられます。
コーキングボンドで、隙間を塞ぐように塗って処理をしているのですが、このやり方では、雨水が溜まってしまうやり方となりえます。
防水処理と言うことでの材料としては、コーキングボンドで処理することは正解なのですが、施工の仕方を間違えてしまうと逆に雨漏りの原因となりえます。
カラーベスト屋根材の前面には、コーキングボンドで隙間を絶対に埋めないようにしてください。
前面に塗られることで、カラーベスト屋根材の中で雨水が溜まりやすくなり、それが雨漏りの原因となることもあります。
雨樋が浮き上がっているのを発見したので、どのような現状なのか?近づいてみてみようと思いましたが・・・
経年劣化と強風により雨樋が破損割れしていて、途中で雨樋が無くなっていました。
赤矢印の薄っすらした赤い線の範囲が、雨樋が無くなっていた箇所になります。
他の場所でも、雨樋を吊る金具だけが寂しく残っていて、その部分も劣化破損で雨樋が無くなっている場所もありました。
雨樋の材質は、プラスチックになるため直射日光などが当たると経年劣化で腐食することはありえます。
その後は、腐食していったところから、破損割れが起こるようになりますね。
雨樋が腐食しないようにするため(耐久年数を伸ばすため)、10~15年に一回の外壁塗装の塗り替え工事の際に、雨樋も塗っていくと少しずつですが耐久年数が伸びやすくなりますね。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で瓦工事という雨漏りの専門家として営んできました。
住宅屋根の雨漏りに関しては勿論のこと、小規模な工事や住宅外壁、住宅の内装に関してもお気軽にお問い合わせください。
初動現地調査には、写真の私が責任をもってお伺いします。
なお雨漏りの原因究明に関しては、初動現地調査の際に判断しますが、場合によっては後日、私と雨漏り箇所の担当業者と再度お伺いして、細かくチェックを行った後に原因を究明したいと思います。
ぜひ一度、御見積り・現地点検調査無料のアメピタ名古屋南店にお気軽にご連絡ください!!
名古屋市の雨漏り修理TOPはこちら
名古屋市
の雨漏り修理TOPはこちら