三浦市天神町を襲った台風による強風で、屋根材が割れてしまったとご相談をいただきました。屋根はコロニアルが使われていますが、過去に屋根塗装を行った経緯があります。屋根塗装を行った当初、コロニアルの割れがすでにあったので補修を行っておりますが、それから年数も経ち新たに割れた箇所も多く見られましたので、調査を行い必要な工事をご提案いたします。

カラーベスト　アーバニーが割れている

　まずはコロニアルが欠けた箇所を見ていきます。使っている屋根材はカラーベスト、アーバニーです。幾重にも重なるように設置されているため、一枚欠けたからといってすぐに雨漏りするわけではありません。しかし、放置しておけばいずれ大きな問題に発展しますので都度補修を行う必要があります。

アーバニーはどんな屋根材？

　アーバニーは一般的なコロニアルよりも意匠性に優れており、見た目は天然スレートのような高級感を感じさせる屋根材です。実は一枚一枚が通常のコロニアルよりも小さく独立しているかのように見えますが、実はスリットが入っている部分が見えないといった変わった作りになっています。しかしスリットが入っているだけに割れやすいためメンテナンスについても慎重に行う必要があります。

塗装から年数が経ち苔が生えている

　割れた箇所を以前補修をしてから塗装をしているため、その箇所は今でも問題ありませんでした（左写真）。しかし、塗装をしてからも年数がだいぶ経っていることから苔が生えておりますので、再び塗装時期を迎えているようです（右写真）。今回の調査結果からコロニアルの欠けの補修と、屋根塗装をご提案させていただきました。コロニアル屋根の部分補修は44,000円からアメピタでは承っております。工事をご検討の方はまずはお気軽にご連絡ください。