名古屋市天白区にお住いのお客様より、平屋の屋根から鬼瓦が落ちてきたそうで一度見てほしいとご連絡をいただきました。お客様から事前に情報をいただいており、脚立を立てれば届いて状況を見えるそうでした。当日は、曇り空で雨が降っていましたが、時間通りにご訪問させていただきました。脚立で見える範囲以外の屋根点検は、降雨の時は点検が出来ない場合もあります。雨水で濡れた屋根瓦にはのることが出来ないため(足元が滑るため)、簡単な点検しか出来ませんでした。そしてお客様からは、ご挨拶した時に修繕工事の依頼もいただいておりました。必要な材料などを調べるのも、点検項目の中に入っておりました。まずは、道路の方から隅棟が崩れた場所を見てみました。崩れた隅棟部分に応急処置が施してありましたが、こちらのお客様が昔に建築関係でお仕事をしていたみたいです。崩れた部分から雨水が入ってはいけないと思い、ブルーシートを使った応急処置を行ったそうです。
応急処置でブルーシートを敷いた後に、上から重りの役割として、物を詰めた土嚢袋を複数個置いてブルーシートがズレないようにしてありました。屋根の上での作業は、本職の私たちでも落下事故がありえます。
建築関係や屋根に登ったことが無い人は、絶対にこのような応急処置をすることはしないでください。
弊社では、危険な行為のため基本はお断りをしています。
ただし、工事に関する契約の取り交わしが済んでいるお客様の場合・・・
1.作業のための仮設足場が既に架かっている場合。
2.有料作業になりますが、ブルーシートの設置を行うことは可能です。
3.雨も水分のため、シートをかけてもどこかしらは、雨が浸入する可能性はあります。
上記の点にご了承していただければ、屋根にブルーシートを掛けることも可能です。
とは言え、屋根にブルーシートを貼る行為は危険なので、室内にブルーシートをかけるほうが安全ですよ。
雨漏りした時の自分で応急処置を行うのなら!
『被害拡大を防ぐ!雨漏りに必須の応急処置【アメピタ】』
重しの代わりにブルーシートの上に乗せていた土嚢袋には、落下しないようにロープで縛ってありました。反対側の自分の敷地に、こちらも重しの土嚢袋を縛り付けて、お互いで引っ張り合うような感じで落下防止を行っていました。
ブルーシートで応急処置していた隅棟部の崩れた箇所で、屋根瓦の平瓦も何枚か落下して割れていた形跡がありました。(瓦の残骸が敷地隅に置かれていて調べました)新しい平瓦を入れる際の寸法が知りたいため、平瓦の横幅と登り足(縦長さ)の計測をしてみました。なお昔の屋根瓦(いぶし色や釉薬陶器瓦)は、年代によっては屋根瓦の寸法が変わっているものもあります。今なお製造されている寸法ならまだしも、既に廃版になっている屋根瓦寸法もありますので、その際は、似たサイズの寸法の屋根瓦を使用して修繕施工を行うときもありえます。
鬼瓦の飾り部分を、同じもので依頼されました。こちらのほうは、瓦メーカーの方で問い合わせを行わないといけません。在庫があればすぐに作業に移れますが、無い場合新しく作らないといけません。その製造時間も、1か月から1か月半ほどは経過するのは考えられます。その件を含めて、屋根点検後にお客様にお伝えさせていただきました。その足で、お見積書を作成してお客様にお渡ししました。お客様に見てもらい、工事金額も妥当なところだったためそのまま工事の依頼をいただきました。次回は、新しい鬼瓦を使って棟瓦を修復作業となります↓↓↓『名古屋市天白区にて隅棟部の崩れた部分を新しい鬼瓦から隅棟を修繕していきます』
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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