綾瀬市綾西で雨漏りが発生したことから調査を実施いたしました。雨漏りが始まったのは台風が来たタイミングからということで、天井から現在は雨漏りしているため屋根に何かしら被害を受けている可能性がありそうです。また、台風では横殴りの雨になることから、普段濡れないような箇所が横風によって濡れて雨漏りしてしまったケースも多いです。

天井からの雨漏り

　まずは屋内の雨漏りの状況を見ていきます。雨漏りが始まってから天井が湿気で変形してしまっています。また、天井から壁面へと雨水が流れることで、土壁にも雨染みができてしまっています。元々築年数がかなり経過しているお住まいなので、材自体も劣化が進んでいるようです。

防水紙が経年劣化している

　続いて屋根の状態を見ていきます。使われているのは瓦で、一見すると問題がないようですが、瓦を外して防水紙をチェックするとご覧のようにかなり劣化が進んでいます（右写真）。過去に屋根のメンテナンスをしている形跡がないため、家を建ててから全く手つかずだったのでしょう。防水紙の一般的な耐用年数は20年程度ですので、すでに防水機能は失われているほど劣化が進んでいます。

雨漏りしている箇所の仮養生

　瓦のズレがあることと、防水紙が劣化していることが重なり雨漏りしていました。通常、防水紙が健全であれば瓦で防げなかった雨水も防水紙で完全にシャットアウトできます。ですが、今のような状況では雨が降るたびに屋内に雨水がそのまま入ってくるため、雨漏りを止める工事着工まではブルーシートで養生をさせていただきました（右写真）。
　今回の現地調査の結果から屋根の葺き直し工事をご提案しております。アメピタでは屋根葺き直し工事を13,200円からご案内しており、無料での現地調査からお見積り書も無料で作成いたします。急な雨漏りにお困りの方もお気軽にご相談ください。