茂原市上林で玄関の天井から雨漏りがしているとご相談をいただきました。雨漏りは6ヶ月前からしているそうで、建物自体の築年数が経っていることも考慮して点検・調査をお願いしたいとのことです。
私達アメピタではお住まいの健康状態を確認するためとしての調査も無料で承っております。特に悪いところはないので長年メンテナンスをしていない。といったお住まいであっても気づかないだけで、傷んでいる箇所があっても不思議ではありません。ぜひ弊社の無料点検をご利用いただき建物の状態を把握するようにしましょう。
まずは雨漏りしている玄関付近の天井をチェックします。雨漏りによって天井にシミがあることや、クロスの一部が剥がれかかっているのがわかります。
ちなみに天井からの雨漏りの原因は、
スレート屋根や棟板金の劣化、水切り金具やエプロンの不具合などが考えられます。状態を確認しつつ、雨漏りのパターンなども考慮して確実に雨漏りの原因を突き止めます。
続いて屋根の状態をチェックします。スレートの表面がざらついており、すでに塗膜が機能していないことがわかります。本来であれば塗膜による効果で撥水性や防藻効果、紫外線からの劣化などを防ぐ耐久性が期待できます。しかし写真のような状態が続くと様々な問題が発生する可能性があります。
スレートの劣化は、塗膜の劣化だけでなく、他の要因によっても引き起こされます。例えば、強風などで飛んできた物がスレートに当たり、欠けてしまうことがあります。また、ひび割れが発生している状態を放置すると、欠ける原因にもなります。大きな欠けや多数の欠けがある場合は、部分的な補修ではなく、屋根全体の工事が必要になることもあります。
スレートだけでなく板金部分も雨漏りし易い箇所です。写真のような外壁と屋根の取り合いや棟板金など、経年とともに固定している釘が抜けてしまい、雨漏りや棟板金が飛散する原因になることもあります。
他にもスレートの変形による反り(左写真)、苔の発生なども見つかりました。屋根は経年とともに劣化していきますので、定期的な点検が重要です。アメピタでは、スレート屋根の点検や補修、リフォームに関する相談に対応しています。スレート屋根の耐用年数は20年から30年であり、塗装や棟板金交換、屋根カバーや葺き替えなどのメンテナンスが必要です。劣化や不具合のチェックポイントは、棟板金や釘の浮きや緩み、錆や塗膜の剥がれによる色褪せ、スレートのヒビや割れ、苔や藻、カビの繁殖状態などです。軽度な割れやヒビはコーキングで補修できますし、飛散や脱落した場合は一枚単位での交換も可能です。棟板金の交換は新築から10年から15年程度で検討し、スレート屋根の劣化や防水性能を保護するためには新築から7年から10年程度で一回目の屋根塗装を検討することが推奨されます。
今回の調査から雨漏り箇所の部分葺き替え工事をご提案し、雨漏りを改善したいと思います。
スレートの部分葺き替え工事は44,000円からで、詳しい費用については無料点検と無料見積にてご対応いたします。お気軽にご相談ください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ木更津支店】
地域密着だからこそ出来る、「迅速な対応」「お客様の期待に応える」。お客様第一主義をスローガンに、スタッフ一同「お客様のために」を信念に、雨漏り修理に取り組んでおります。
いろいろな雨漏り修理を行ってきた私たちだからこそ出来る、「技術」「経験」があります。お客様の雨漏りに対するお悩みを早期解決に全力でお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。
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