四街道市大日で天窓から雨漏りが始まったとご相談をいただきました。建物は三階建てで、大屋根に天窓を取り付けているそうですが、雨漏りは雨が降れば必ず雨漏りするというわけではないそうです。
　傾向としては雨降が長く続いた場合に雨漏りするそうで、台風時に短時間で雨量が多かった場合でも雨漏りはしなかったということですので、一筋縄ではいかない可能性があります。

天窓からの雨漏り

　雨漏りしている天窓を屋内から確認します。雨漏りしてあまり日数が経っていないそうで、雨漏りによる汚れやクロスの剥がれはみられませんでした。雨漏りしている量も少ないということで、ポタッポタッとしずくが落ちる感じだということです。

天窓周辺の板金から漏水

　屋根に上って調査を行います。天窓周辺の板金が濡れていましたが、他の平部のスレートは乾いているため、ここだけ水はけが悪いという証拠です。浸水によって内部の木部なども湿気を吸ってしまっていることや、この板金付近から漏水している可能性が高いです。

スレートの塗膜が劣化している

　スレート自体も数年前に塗装を行っているようで、塗膜は残っているもののかなり年数が経っていることから塗装の検討が必要です。塗膜の劣化はチョーキングといって塗料が粉状になったり、表面にざらつきがあるなどから判断できますが、実際に屋根に上っての調査となるとそう簡単なことではありません。私達アメピタでは点検にお伺いする際に屋根まで届くはしごを持参しておりますので、可能な限り屋根に上って雨漏りの調査に加え、お住まいの健康状態をチェックさせていただきます。アメピタでは雨漏り修理を33,000円から対応しており、現地調査やお見積作成は無料です。お気軽にご連絡ください。