印西市高花で台風被害を受けた屋根の葺き替え工事を行いましたのでその様子をご紹介いたします。点検では屋根材であるアスファルトシングル材が剥がれてしまい、防水紙がむき出しの状態になっておりました。雨漏りこそしていませんが、アスファルトシングル材自体も年数が経って表面の剥離がでてきていることもあり、交換時期と判断しての屋根葺き替え工事となります。

屋根葺き替え工事で撤去した屋根材

　屋根葺き替え工事を行うにあたり、既存の屋根材や棟板金を外していきます。普段屋根の上にあるので意識しませんが、改めて見ると屋根材や棟板金が大きいことに気が付きます。この大きさのものが台風の風で煽られて飛んでくると思うとゾッとしませんか？飛来した屋根材が他の建物にぶつかれば破損させてしまうなどの問題にもなるため、日頃から建物の健康状態は健全に保つようにしましょう。

ニチハのアルマを使った屋根改修工事

　今回屋根葺き替え工事で使用するのはニチハのアルマというアスファルトシングル材です。この材の特徴は軽量で陶器瓦よりも30％軽量です。しかもシート状の材ですので地震による揺れでずれることも少ない優秀な屋根材と言えます。

アスファルトシングル材の屋根葺き替え工事

　元々の屋根のデザインを変えず、新しい屋根材への葺き替え工事が完了しました（右写真）。台風で破損した屋根も写真のようにきれいな状態に戻すことができます。（屋根葺き替え工事は1,097,800円からご案内しておりますが、アスファルトシングル材での葺き替え工事について詳しくはお問い合わせください。）一度大掛かりな改修工事をしておけば数十年は安心です。アメピタでは今後定期的に点検にお伺いしますので、今後の建物の状態管理もアメピタにお任せください。