匝瑳市八日市場ハで台風被害を受け、瓦が飛散している棟の工事をこの度行うこととなりました。棟は取り直し工事といって、一旦棟を解体した後に組み直す工事となります。飛散してしまった瓦は新しい瓦を使いますが、それ以外はもともと使用していた瓦を使っての工事となります。
これから工事を行う棟です。隅棟といって屋根の頂上から四隅へ伸びた棟をいいますが、事前の調査で漆喰が経年劣化しており、剥がれなどが見られました。他の棟の漆喰も同様に劣化があったため、合わせて隅棟だけでなく大棟の漆喰補修も行います。
※アメピタでは
棟取り直し工事をmあたり18,150円から対応しています。
棟を一旦解体し、清掃を行います(左写真)。また、瓦は再び使用するので、屋根の安定したところに整理しておきます。
この度使用する漆喰は南蛮漆喰です(右写真)。一般的な漆喰よりも耐久性が高く水分の侵入を防ぐ効果も高いことに加え、棟を構成する葺き土の役目も果たします。葺き土も漆喰もこれ一つで賄えますので、施工がスムーズで時間短縮にもなります。
南蛮漆喰で土台部分を作り(左写真)、その上から熨斗瓦を取り付け、さらに頂上に冠瓦というかまぼこ型の瓦を設置します(右写真)。瓦は銅線で固定し、先端はくるっと丸めて処理をして工事は完了です。
棟の漆喰が劣化しているサインとして、変色や苔の発生、これがさらに時間が経つと漆喰が剥がれて中の土が出てきてしまいます。こうなる前に専門業者に点検を依頼し漆喰のメンテナンスをするようにしましょう。常に健全な状態に建物を保つことで台風被害を受けにくくなりますので、これからの台風シーズンを無事に過ごすためにぜひアメピタの無料点検をご利用ください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ木更津支店】
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