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建物を増築した影響で、屋根瓦同士の境界部分がはっきり見えています。手前の屋根瓦の方が昔の屋根瓦のタイプとなり、屋根瓦が登っていく重なり部分が短いタイプになるかと思います。奥側の方は、比較的に現代風の屋根瓦のサイズとなりまして、登りの重なり長さが若干長くなります。ただ、本来の屋根工事屋さんの作業だと、この様な強引に屋根瓦を施工することはあまりないかと考えております。
逆側からの撮影になりますが、こちら側からなら凄く分かりやすいかと思います。お互いの屋根瓦同士の登りの重なり長さが違うため、酷い箇所になるとそれぞれの屋根瓦の横通りが全く合わなくなっております。横の通りが合わなくなると言うことは、屋根瓦との隙間が大きく開いてしまいます。
屋根瓦同士の境界部分は、手を加えて加工してから隙間を埋める為に、冠瓦と言う屋根瓦を一列並べて行く方法が、一番雨漏りに対しても強くなります。二枚目の写真はイメージですが、大棟部の一番最上段に一列並べて行く内容で、今回の場合は、屋根瓦同士の境界部分に軒先部から大棟部まで一列並べながら施工していく方法をとるのがベターかと考えられます。こちらに関しても、お客様に施工のご提案をさせてもらおうと思っております。
屋根瓦の裏側部分となる、屋根土や防水材(ルーフィングや杉皮材)などの調査をおこなっていきます。数枚ですが、屋根瓦をめくってみて屋根土の状態を調べて行きます。この時点で判るのが、経年劣化が酷すぎる状態は、写真のような屋根土が固くは見えずに、風化したような砂状の土になっていることもあります。その状態になると、修繕工事程度では追い付かなくなり屋根瓦の葺き替え工事までも視野に入れないといけないかと思います。他にも、屋根土に雨水が浸入しているかを目視で判断します。屋根土まで、雨水が入っていると表面が塗れていたり、屋根土の一部が損壊しているパターンもあります。このように、目視点検ではありますが、見える範囲は沢山ありますね。
屋根瓦をめくっての調査で、屋根土の調査以外にも防水材の状態も調べることが出来ます。今回は、杉皮材ではなくルーフィングらしきものが敷いていましたが、若干劣化が始まっておりました。このように、調査することが出来れば、杉皮材などの状態を調べれることが出来ます。杉皮材の方は、特に劣化すると細くへたって行くので、野地板の防水の代わりなのに細くなったことで、隙間だらけになり野地板に雨水が流れやすくなってしまいます。
雨漏りしたので、一部の屋根瓦を修繕してほしいと言われても、この様なことがあると葺き替え工事の様な、大規模修繕工事になることもありえます。
特に、雨漏りの場合は簡単に考えられますが、これまでの劣化状態の溜まって来たものが、いっぺんに流れてくることの状態になります。
案外、簡単に治るものと思わずに、大型の修繕工事になる可能性も考えておいてください。
そのため、普段から10年~15年ごとのリフォーム工事を、行う準備をしておいた方が良いかと思います。
雨樋の一部が、落ちかけているのが見えました。小さい範囲の雨樋であることと、その下にトタン屋根があったのでここの部分の被害はほとんど出ることは無かったのですが、やはり外れていると見栄えも悪いですが、悪質訪問業者に狙われることになりやすいです。
雨樋が折れかかっていた理由として、原因となるのが樋吊り自体が腐食で折れていたことでした。あまり考えにくい事ですが、昔の樋吊りのため腐食する可能性はありました。(現在の樋吊りはほとんど腐食することは無いと思います)雨樋の方もそうですが、永久に持つものではないので、15年ごとの取り替え交換工事や雨樋の表面を塗装で塗り替え工事などを行うことで、長持ちするようになりやすいです。建物の雨漏点検の調査を終了してから、お客様に現在の状況の写真を見ていただきました。写真を使って説明しながら、今後の工事の提案をさせていただきました。1.谷部の水流れ板金の取り明け交換工事の提案。2.増築工事で出来た、屋根瓦の境界部分に冠棟瓦で塞ぐ工事の提案。3.屋根漆喰の塗り替え工事の提案。4.雨樋の手直しの提案。このような内容の修繕工事として、お客様にご提案させていただきそれをベースにしてお見積書を作成してお渡ししました。前回の現場ブログはこちらから読み戻れます↓↓↓『大府市にて平屋造りの建物屋根にある谷部の水流れ板金から雨漏り発生!』
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地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
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