屋根カバー工法は屋根を原因として発生している雨漏りを解決できる屋根リフォーム方法です。
　既存の屋根の上に新規の防水紙・屋根材を被せる様に設置する工法であり、既存の屋根材の廃棄がほぼ必要ないことから工期の短縮や廃棄コスト削減などに大きな魅力があります。
　今回は、屋根カバー工法の詳しい説明と合わせてメリットや実際の施工の様子をご紹介いたします。

屋根カバー工法とは？

　屋根カバー工法とは、雨漏りなどが発生している劣化が進行した既存の屋根材の上に新規の防水紙・屋根材を設置する屋根リフォーム方法であり、既存の屋根材を撤去する必要が無いことから様々なメリットがあります。

屋根カバー工法のメリット

　屋根カバー工法は既存の屋根材をほぼ撤去する必要が無いことから「屋根葺き替え工事」などと比較しても工期が短く、また屋根材の廃棄コスト削減出来ます。既存の屋根材にアスベストが使用されている場合、廃棄費用が高額になりますので、このメリットはさらに大きいものになるでしょう。
　さらに、工事中も普段通りに生活が可能な点も大きな魅力です。工場などにおいても生産をストップせずに屋根の修繕を同時進行で行えることも非常に大きなメリットです。

屋根カバー工法の施工の様子

　続いて、木更津市真里谷にて施工させて頂きました屋根カバー工法の施工の様子をご紹介致します。

棟板金の撤去

　まずは、棟板金の撤去作業から施工致します。屋根カバー工法のご説明の際に既存屋根材を撤去する必要が「ほぼ」無いとお伝えいたしましたが、棟板金は屋根の凹凸部分となりそのままでは屋根カバー工法を施工する事が出来ない為、撤去が必要となります。

防水紙・新規屋根材を設置

　棟板金の撤去が完了し、屋根がフラットになったところで防水紙を設置していきます。防水紙は屋内への雨水の浸水を防ぐ要となりますので非常に重要な部材です。
　防水紙の設置が完了したらいよいよ屋根材の設置です。今回使用する屋根材は、ガルバリウム鋼板製屋根材である「スーパーガルテクト」です。屋根カバー工法は、屋根が二重となる関係上屋根の重量増加に伴う耐震性の低下が避けられません。そこで、軽量でありながら耐久性に優れるガルバリウム鋼板製屋根材を使用する事でそのデメリットを大きく軽減する事が出来ます。ガルバリウム鋼板製屋根材は、屋根カバー工法に非常に適した屋根材と言えるでしょう。

屋根カバー工法の施工完了

　写真の様に屋根カバー工法の施工が完了し、非常に綺麗な仕上がりとなったことでお客さまにも大変お喜び頂けました。
　屋根カバー工法は、既存の屋根材に新しい防水紙・屋根材を被せるように設置する屋根リフォーム方法であり、問題が発生している既存屋根材を撤去する必要がほぼ無いため、様々なメリットがあります。
　私たちアメピタは、屋根カバー工法による施工実績も豊富にございますので、屋根カバー工法に興味をお持ちになられた方や、現在雨漏りにお困りの方がおられましたらぜひお気軽にご相談ください。
　専門スタッフによる点検からお見積りの作成まで無料にて実施させていただきますのでご安心ください。