屋根の葺き替え工事にて作業を進めていくのですが・・・
知多市にて弊社とは昔からのお取引先でもあります、建築屋さんより屋根瓦のめくり工事のお話をいただきました。建築屋さんの方で、初動調査などを行っていただきました。
瓦の葺き替え工事となった直接的な原因が 何だったのかはわかりません。
しかし、建物の築年数から考えて、経年劣化が理由の雨漏りが原因だと思います。お見積作成前の段階で建築屋さんからは、既存の屋根瓦をめくる工事+野地板合板を取り付ける工事を行いたいとの連絡がありました。今回の私たちの作業としては、新たに取り付けられた野地板合板の上から重ねるようにルーフィングを貼って、新しい屋根瓦を施工して行く予定でした。専門用語に関してこちらのページも読んでください↓↓↓
『瓦屋根からの雨漏り原因と最適なメンテナンス方法』
雨漏りした時の自分で応急処置を行うのなら!
『被害拡大を防ぐ!雨漏りに必須の応急処置【アメピタ】』
私たちの瓦のめくり工事が楽に見えたのか?
わかりませんが、建築屋さんの仕事が若干手が空くスケジュールだったので、瓦めくりを建築屋さんの方で行うことになりました。ただ、思う以上に慣れていない作業になるため、想像以上に時間がかかってしまっていました。私たちも、長い年月をかけて屋根瓦のめくり方の最適格を見つけ出してきました。
そのため、外から見ている人達は簡単そうに、作業を行っているように見えたのかもしれませんね。しかし、最適格な作業方法を分からなければ、手間を取ってしまうのが当たり前だと思います。結局、建築屋さんの方が次の仕事が差し迫っていたので、野地板合板の取り付け作業からをこちらで施工することになりました。
(もともと提出していた見積金額から抜粋)と言うことで、既存の瓦がめくられた状態から、野地板合板を屋根に取り付けて行きます。なお、この途中からの作業を引き継いだのも、弊社との昔からの付き合いがある取引先だったため、この様な方法を取りました。ただ全く取引が無い相手会社様には、この様な作業の方法を取ることは無いかと思われますので、ご注意してください!
建築屋さんの方でも、作業のやり難さを気が付いていただいておりました。
今回の作業となる建物が、急勾配の屋根になるため普通に人が歩行するのも困難な状態でした。
作業の安全対策と言うことで、屋根の上でも作業足場をかけて落下防止を行っております。
新しい野地板合板を、一枚ずつ屋根の既存の野地板に重ねるように取り付けて行きます。この野地板合板の一枚のサイズとして、約1,820㎜x910㎜x厚さ12㎜のサイズとなって、それを一枚ずつ屋根に取り付けて行きます。固定としては、野地板合板と屋根の構造部分でもある垂木に対して釘を打ち込んでいきます。
その固定していくため、その釘が垂木から外れないように目印の墨を打って行きます。
先ほどの野地板合板を固定するために打ち付けた釘なのですが、エアーコンプレッサーで電気的に圧縮した空気を押し出すように釘を打ち出していきます。(写真1)エアーコンプレッサーに取り付けられた延長ホースの先に、【釘打ち機】と呼ばれる連続で圧縮した空気で釘を打つ機械となります。(写真2)大きな範囲で、釘を打ち付けて固定作業などを行うときには、この様な道具が必要となりますね。
新しく取り付けて行った野地板合板を、屋根全体に貼ることが出来ました。
その野地板合板に重ねるように、ルーフィングを貼って防水処理を行っておきます。ルーフィングを敷きながら貼っていくためには、2枚目の写真でもある建築工具でのホッチキスみたいなもので止めて行きます。
ハンマータッカーとも呼ばれて、ルーフィングが落ちないように細かく取り付けて行きます。
ルーフィングを上から押さえる役目でもあり、このあと取り付けて行きます【桟木】の下部分でもある水流れ用に衣摺(きずり)を取り付けて行きます。なお他にも衣摺の役目として、桟木を取り付け固定するために釘を打ち付けていきます。
その目印として、屋根の構造部分の垂木の位置が分かるように、位置分けで衣摺を取り付けてあるのですね。次回の現場ブログはこちらから読み進めますよ↓↓↓『知多市にて衣摺に瓦を施工するための桟木を取付け!屋根全体に新しい瓦で取り付け!』
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地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
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初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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