世田谷区で
霧除け(庇)が錆びている、ボロボロになっているお住まいは雨漏りリスクが高い!?(T_T)
玄関の入り口、窓の上に設置された小さな屋根(霧除け)は通常の屋根同様に塗装メンテナンスや補修工事が必要。霧除けのよくみる劣化症状をご紹介いたします。
ご自宅の霧除けを確認し、お心当たりのある方は早めの点検とメンテナンスを!
霧除け(きりよけ)とは、玄関や窓の上に設置された小さな屋根のことです。
その役割は、雨の日に家の出入りをする時雨に濡れず傘を畳むことができたり、暑い日に窓から差し込む直射日光を遮ったりと、日々の生活を快適にしてくれるのです(*^_^*)
庇(ひさし)、と呼ばれていることも多いですね!
最近はお住まいに取り付けられることは減っていますが、霧除けはお住まいの外壁に雨水や直射日光が必要以上に当たることを防いでくれたり、雨だれによる汚れからも守ってくれるため、建物のダメージを軽減してくれているんですよ。
そんな便利な霧除けですが、小さいとは言っても屋根の一部。メンテナンスを怠ると雨漏りを引き起こすことがあります(-_-メ)
霧除けが雨漏りの原因になる理由は、主に3つです。
まず、霧除けと外壁材の取り合いが雨漏り原因になることが多いです。
建築時には防水紙が外壁の立ち上がりまで施工され、その境目はコーキング材で保護されていますが、年数が経過すれば劣化していきます
特に取り合いは水がかかる量も多く、劣化が早い場所です。ひび割れたり、剥がれたりすると隙間から雨水が浸入してしまい、霧除けの屋根だけでなく外壁にもダメージを与え雨漏りを引き起こします(>_<)
取り合いから、もしくは屋根材そのものが正常に機能しなくなれば、雨水はどんどん奥深く浸入しますよね。
特に霧除けは金属屋根で出来ている場合が多く、錆は天敵。錆が広がりボロボロと腐食してしまう、穴が空いてしまうことで屋根材の下に施工された防水紙へ直接雨水がダメージを与えます。
防水紙はお住まいの雨漏りを防ぐ最後の砦。防水紙が機能しなくなれば、野地板と言った屋根の基礎に被害が及んでしまうのです…!
このように、霧除けの土台にまで雨水が浸入することで雨漏りを起こします。
霧除けは土台がコンクリートでできている場合もありますが、ほとんどが木材でできています。雨水や湿気による腐食に注意しなければ、木は腐ってしまいます。
シロアリの発生にも十分警戒しなければいけません。霧除けの土台が腐食してしまった場合は、屋根の耐久性はほぼ失われていますから、霧除けを一新する葺き替え工事が必要になります。
このように、霧除けは段階的に劣化が進んで被害も大きくなってしまうのです(T_T)
霧除けの雨漏りを防ぐのに一番有効なのは、メンテナンスを欠かさない事です。
霧除けが色あせてきたり、赤茶色の錆が見えるなど、少しでも劣化のサインを見つけたら早めに点検・補修を行いましょう!(*^-^*)
霧除けの屋根材では金属が使用されていることも多いので、錆には十分注意したいところ。
実際に錆を塗装メンテナンスで対処した例と、錆が広がり屋根材に不具合が生じて土台にまで雨漏りが進んでしまったケースを比較して、施工事例をご紹介します!
塗装は外壁や屋根に塗膜を形成し、雨や紫外線から建物を保護する役目があります。特に金属製の部材は錆びから逃れることは不可能で、
錆を起こす前に塗装メンテナンスを行い保護するのがベストです!(*^-^*)色褪せた霧除けの屋根は塗装が剥がれ、塗膜(防水保護)が劣化した状態です。まずは塗装前に
ケレンで錆びを落とし、塗膜がより密着するように下準備を行います。このケレン作業はとても重要で、見た目よりもずっと大変な作業なんですよ!
下準備を整えたら、下塗りで錆止め塗料をしっかり塗り込み、中塗り、上塗りと仕上げて完成です!ピカピカの屋根に大変身です!
霧除けの屋根の状態を自分で確認するのは難しいですよね。そのためにも、お住まいは1年に1回点検依頼をして不具合を見つけ、軽微補修を行う事が大きな劣化を防ぐことに繋がりますよ!
霧除けの屋根にできた錆による被害が大きく、雨漏りが土台を腐らせてしまった場合は葺き替え工事が必要になります(-_-メ)
霧除けの葺き替えは、骨組みから霧除けを施工し直す方法で大掛かりな工事になります。
屋根葺き替えはカバー工事でも修理が不可能な場合に施工する方法で、費用が高くなってしまう工事ですが
屋根の不具合を一新することによって耐久性も新築時と同等になるという大きなメリットもありますよ!(^O^)/とはいえ、
やはり費用は高額。しかし放っておくと次は外壁、建物そのものの基礎にまで雨漏りは浸入して問題を引き起こしていきます。
こまめなメンテナンスを!と毎回お伝えしている理由をご理解いただけたのではないでしょうか?
費用を少しでも抑えてお住まいを維持するために、年一のメンテナンスは欠かさず行うと安心ですよ!
霧除けの
屋根カバー工事は、既存の屋根の土台が良好で、
屋根材が部分的に傷んでいる場合に推奨される屋根工事です!(^_^)/屋根葺き替えと比べて
屋根の撤去費用がかからず、価格も抑えることができますよ!今回の例は霧除けの屋根材がトタン(金属)で先端が錆びていましたが、他の部分にまで錆が広がっていなかったので腐食している部分をカット、上から
波板のガルバリウム屋根材でカバー工事を行いました!(*^_^*)
成分はガルバリウムとほぼ変わらないものの、3倍の耐久性を持つ驚異のSGL鋼板が使用されているスーパーガルテクト。メンテナンスは必要になりますが、耐用年数は30年といわれています(*^^*)まさに進化したガルバリウムといった屋根材でしょう。
めっき組性によるものでマグネシウムが添加されていることにより、露出してしまった鉄を保護する膜が作られるため、腐食に強く長寿命と言われている注目の屋根材です。
ポリカーボネートは樹脂でできたプラスチック素材の屋根材で、透明度がある屋根材のため明るい光を取り込むことにも優れています。よく車庫の屋根や、ベランダなどの屋根に使われているのをみかけますね。
プラスチック素材でありながら、市耐久性は非常に高く熱にも強い屋根材なんですよ!(^O^)/
耐用年数は10~15年程度。軽い屋根材ですから、強風や雹の被害には気をつけながらメンテナンスを忘れないようにしましょう。
霧除けは日常生活において重宝する便利な存在ですが、定期的なメンテナンスは必ず必要です。
世田谷区でお住まいに霧除けを設置されている方は、
地上から目視で確認できる範囲で傷んでいる箇所はないか、気になる箇所はないか確認してみてください。
アメピタでは、霧除けの点検・補修だけでなく、
お住まい全体の雨漏り修理に特化した専門業者です。無料点検も承っていますので、いつでもご連絡くださいね!
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ多摩川支店】
私達「アメピタ多摩川支店」ではお客様に寄り添い、建物にとってもお客様にとっても最適な雨漏り修理のご提案をさせていただきます。
急な雨漏りでどこに電話したらいいのだろう?他社に雨漏り修理をお願いしても雨漏りが止まらなかった。などのお悩みをお持ちの方は是非アメピタの無料相談をご利用ください。雨漏り診断士の有資格者が多数在籍しておりますので、どんな雨漏りも確実に止めることをお約束します!
アメピタ多摩川支店は東京都調布市を所在地とし、お電話を頂いてから最短10分での現地調査や応急処置でご対応させていただいております。
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