八王子市で原因不明の雨漏りが起きているなら、散水調査で特定できるかもしれません。
必要なものは水道水のみと低コストで行えるため、無駄な工事を省くことも可能です。この記事では、散水調査のメリットと注意点をご紹介いたします(*^^*)

散水調査のメリット

使うのは水道水だけ

散水調査のメリット一つ目は、使用するのは水道水のみと低コストで行うことができる点ですね。
高圧洗浄などではなく、シャワーから水が出る状況を想像していただくと良いかもしれません。散水調査で使用する水はお客様の水道水をお借りすることになりますので、その点をご留意いただければと思います。

余分な工事を省く

雨漏りしていると疑われる部分に水をかけることによって雨漏りの再現が出来た場合、原因特定することでどんな補修は必要になるのかがわかります。
必要な補修方法がわかれば、間違った工事を行わずに雨漏りを解決することができますよ！

散水調査の流れ

それではどのように散水調査を行うのでしょうか？

原因推測

散水調査を行う前に、お客様とのヒアリングを行います。

☑雨漏りが発生したのはいつ？
☑雨漏りした日の天気の様子（雨量や風量）
☑雨が降ってからどれくらいで雨漏りしたか

これらを聞いた上で、実際に雨漏りが起きている箇所を確認し、目視調査を行います。

散水調査開始

水をかける場所、どれくらいの量なのか計画した上で散水を行います。
雨水の浸入経路は一ヶ所とは限りませんから、疑われる場所ひとつひとつ行い、原因が不透明にならないようにします。

経過観察

散水によって雨漏りの原因が特定し、修理を行った後も再発していないかの経過観察を行います。
雨漏りが止まったはずなのに再発してしまえば元もこうもありませんよね。万が一散水調査後、修理を行ったのに雨漏りが止まらない場合はすぐに業者へ連絡しましょう。

散水調査の注意点

散水調査の注意点についてもご紹介いたします。

☑散水調査は行う人の能力が大事

散水調査で原因と思われる箇所に水をかけても雨漏りが再現できない、特定できない時は、雨漏りしていると考えられる場所が違うということです。その場合は、他に考えられる原因に散水を行います。
散水調査は、調査を行う人の能力によって散水時間が長くなってしまったり、そのせいで水を使う量が増えてしまうので調査の依頼は施工経験が豊富な業者を選んでくださいね。

☑散水調査で必ず雨漏り原因が特定できるわけではない

雨漏りの状態によっては、散水調査を行っても雨漏りを再現できない場合があります。
たとえば外壁から雨漏りしていた場合、原因だと思われるサッシに散水しても断熱材等が雨水を吸水して室内に雨漏りが再現されないケースも。
台風や、普段よりも大量の雨量が降った時の雨漏りは、その時の状況の環境を再現するのが散水調査では難しいのです。

散水調査は自分でもできる？

どうせなら自分で散水して、雨漏り修理しようと思われる方もいるかもしれませんが、散水調査は経験と技量が求められる上、必要以上に水をかけたことで雨漏りが悪化することもあります。
最近は動画など、DIYで修理する方法が多数見られますが、建物は外壁材や屋根材の種類に合ったコーキング材や修理方法が何通りも存在します。
それらを判断するのは素人には難しく、まちがった補修を行えば建物の耐久性にも影響いたしますので必ず業者にお願いするようにしてください。

アメピタは散水調査は勿論、雨漏りの施工実績が豊富な雨漏り修理の専門業者です。
まずは無料点検をお申し込みください。雨漏りは放置せず、早めに対処することが大切ですよ。

こちらの記事を書いた施工店【アメピタ多摩川支店】

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