国立市で窓周辺からの雨漏りの原因、コーキングの劣化によるものかもしれません。
窓周辺の雨漏り原因と共に、コーキングの補修について解説いたしますので、国立市で窓周辺の雨漏り対策にぜひお役立てください(*^_^*)

→国立市中で台風の日から始まった雨漏りは外壁のひび割れやコーキング劣化が原因でした

・窓周辺の雨漏り原因

窓周辺からの雨漏りで多い劣化原因をご紹介いたします。

コーキングの劣化

窓周辺の雨漏りで、コーキングのヒビ、やせ、剥がれによる劣化は非常に多く挙げられます。
コーキングは柔らかく伸縮性にすぎれた点からお住まいのあらゆる取り合い、継ぎ目に使用されていますが、紫外線や温度変化によって硬化してしまいます。するとそこからひび割れたり剥がれたりして、隙間ができると雨水が防水紙や下地、果ては内部へと雨水の浸入を許してしまうのです。

サッシのすき間

窓のサッシの継ぎ目にも注意が必要です。
窓枠には、4辺の部材を組み合わせて四角い枠を形成していますが、ずっと使用していれば地震や日々の天候によって歪みが生まれ、気付かない間にすき間ができていることも。
また、継ぎ目に施工されているパッキンが浮いたり剥がれたりることで隙間が生じ、雨水が入ってくるケースも多いのです。

外壁のひび割れ

大きなひび割れは雨水が外壁内部に浸透し、サッシや窓から雨漏りとなって現れる危険性があります

外壁が原因で室内の窓周辺から雨漏りすることも多いんですよ。
やはり外壁で注意したいのはクラックですね。多くの建物の外壁はモルタルやセメント、窯業系サイディングで出来ていますが、塗膜劣化によってひび割れが生じやすくなります。
特にヒビが深く濃い場合は構造自体に影響を及ぼしている可能性がありますので、雨漏りだけでなく建物の耐久性を維持する上でもメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

換気扇などの不具合

室外に換気扇やエアコンの配管があって、外壁に穴が空いている場合はその周辺からのすき間に注意してください。
また、部品や施工に不具合があると雨水の浸入経路を作ってしまう原因になりますから、普段から隙間でできていないか、部品は劣化していないか自分で確認できる範囲でチェックしてみると安心です。

コーキングによるメンテナンス

窓周辺から雨漏りする前に、まずはお住まいの点検を行いコーキングの劣化が見られる場合はすぐにメンテナンスをすることが大切です。

コーキングは10年程で劣化してしまうため、その前に補修を行いましょう。
サッシや窓周辺、換気扇周りのコーキングは、古いコーキングを全て撤去してから新しく打ち替える方法が一般的ですが、場所や状況によっては増し打ちの方が良いケースもあります。
モルタル外壁のひび割れも、微細であればコーキングで補修を行いますが、ひび割れが深く、大きい場合は内部に雨水が浸入しているかもしれません。

下地にまで腐食が進み、建物の大雄に影響が出ている場合は外壁の張替えなど大掛かりな工事になることを念頭に、日々のメンテナンスを心掛け雨漏り対策を行ってくださいね(*^^*)

窓周辺のDIYはおすすめしません

「屋根でなく、窓だったら自分で補修できるかも」とお考えかもしれませんが、窓から身を乗り出して落下事故に繋がることもあります。
また、先ほどお伝えした通りコーキングの補修は見た目よりも処理が難しく、DIYで行った結果被害を拡げてしまった、別の場所から雨漏りが始まってしまったといった二次被害によるご相談も多いのです。
かといって、コーキングの劣化をそのまま放置してしまうと知らぬ間に雨水が浸入し、室内へ雨漏りしたときには防水紙や下地にまで被害が広がった後です。
雨漏りする前に、窓周辺の点検とメンテナンスを行い日々の対策を行うことが雨漏りを防ぐ一番の方法です。

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