アメピタ名古屋南店直通のフリーダイヤルからもご相談出来ますよ!
後日、現在の状態や冠瓦以外の材料が必要なのかを調査するために、ご訪問させていただきました。お客様も、日中は出かけていることが多いそうなので、裏口から入ってくださいと伝えられておりました、調査を開始し始めて、まず初めにL字コーナー部分の残っていた冠瓦に、緊結して固定するはずの針金線が腐食で切断されていました。
残骸が残っていましたが、L字コーナー部分の冠瓦同士を合わせて取り付けた後で隙間部分が必ず出来るのですがその隙間を埋めて行くためにコーキングボンドが塗られていた残骸の一部になります。コーキングボンドが塗られてからの期間が経過しているため、コーキングボンド自体が接着効果も無くなって硬化していました。
それに残骸から判断しましたが、その隙間を塗ったコーキングボンドが合わせ合った冠瓦の表面部分だけしか塗られていないため、剥がれやすかったのかもしれませんね。
隙間部分にコーキングボンドを注入するのなら、奥の方まで辿り着ける用に多めに入れ込むのが必要かと思われます。
冠瓦が落下した部分を調査していきましたが、冠瓦の接着と高さ調整でセメントが内部に使われておりました。ただ残念な事に、当時の施工した屋根作業者のセメントを作っていく際に、分量ミスかと思われますが失敗したのを使っていました。
見た目でもわかるような、ボソボソのセメントが内部に使われておりました。
今現在では、簡単に作れて使用が出来るセメントがショップなどで売られているそうです。
冠瓦の色落ち具合から見ても、今より40~50年以上前の作業と見えるので、セメントを作るのに失敗したのかと予測していきました。
経年劣化もありますが、この当時の針金線は現在のように針金線の周りに被膜が付いませんでした。
雨水やセメントの成分によっては、針金線にダイレクトに当たってしまって、それが原因となって腐食をおこしていました。そして針金線が腐食してしますと、針金線の先端部分や途中の部分から耐久力が無くなってしまって切れてしまいます。今回は、この切断してしまった針金線が冠瓦の固定を緩めてしまって、少し体が触ってしまっても落下してしまったのかもしれませんね。
L字コーナー部分で残っていた冠瓦は、この後の取り付け作業の時にはこのまま流用して使う予定です。ただし、現状でも針金線が切れている所もありますので、一度取り外して針金線を新しいのに交換してから再度同じ場所に取り付けて行く予定です。
今回の目視調査によって、他に必要な材料や作業のやり易さなどを調べれましたので、それを基本にしてお見積書を作成していきます。次回の現場ブログはこちらから読み進めますよ↓↓↓『名古屋市中川区にて敷地の境界塀に腐食した針金線から新しい針金線を取り付けます』
アメピタ名古屋南店直通のフリーダイヤルからもご相談出来ますよ!
雨漏りやお住いの建物の内装工事や外装工事でお困りの際は
下記までお気軽にお問い合わせください!
受付時間 9時~17時(定休日・日曜日)
※定休日でも、対応していることもありますので一度ご連絡をください。
0120-806-393【フリーダイヤル】amepita@yamamura-kensou.com
※弊社は少人数での業務を行っているために、『個人のお客様』や『弊社と昔からの取引がある会社様』とのお取引を大事にしているため、新規企業様のご依頼は少しの間は受け付けをしていませんので宜しくお願いします。
アメピタ名古屋南店のトップページに戻る⇒
1.日々の現場ブログのページはこちらから移動できますよ!
2.弊社でこれまで行った施工事例はこちらから読めますよ!
3.お客様との記念撮影やアンケートなどの一覧となります!
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
雨漏りの調査以外でも、建物の営繕工事のご相談してください
1.交換時期が越えた住宅屋根の葺き替え工事や修繕・修理作業のご相談
2.建物の外壁部分の、塗り替えや外壁取り替え工事などのご相談
3.雨樋の取り替え工事などの板金工事などのご相談
4.建物内の大工さん工事である内装工事などのご相談
5.キッチンや設備など水道工事を含めたご相談
6.内壁のクロス壁紙などの貼り替えのご相談
7.照明器具など電気工事などのご相談
8.カーポートなどのエクステリア工事などのご相談
9.低層住宅と呼ばれる3階建て以下の建物の解体工事のご相談
アメピタ名古屋南店TOPはこちら
アメピタ名古屋南店
TOPはこちら