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屋根瓦の色合いから判断したのもありますが、前回の現場ブログにて屋根漆喰の点検調査でも気になっていた、谷部の谷樋板金の目視にて点検調査を行っていきます。築年数がそれなりに経過しているため、谷部に使われている谷樋鉄板が現在では使われていない厚みが薄いタイプの銅板が使われていました。寺社仏閣などで使われている銅板とは少し違っていて、厚みも薄くて一定の範囲で雨水が落ちてくる場所に使われているので、穴があきやすくなってしまいます。例え現状が穴があいていなくても、雨水が落ちている所は変色を起こしていて、このまま放置していると早い時期に穴があいてしまい、その穴から雨水が浸入して屋根裏から伝って雨漏りの原因となりえます。
そのため、銅板で造られた谷樋鉄板の場合は、基本的な目視調査は穴があいていないか?変色具合などを見て行きます。
先ほども説明みたいになってしまいましたが、目視による谷樋鉄板の点検調査には経験豊富な専門職の目で行っていきます。まず、屋根裏などや天井などで谷部の位置になるところで、雨漏りなどが発生していないかをチェックしていきます。その後、谷部に移動してから劣化や破損など谷樋板金内部の状態を確認します。谷樋板金内部には、たまに葉やゴミが詰まっている可能性があるため、発見した場合はあまりにも大量な場合以外は同時に簡単に清掃を行っていきます。さらに、谷樋の接合部や取り付け具合も確認し、必要に応じて修理や補修の御提案をお客様にはお伝えしていきます。点検調査の際には、カメラを使用して谷樋の状態を撮影し、お客様にも確認していただきます。これにより、谷樋の状態や必要な対応について透明性を持たせることができます。谷樋の点検調査は、お客様の安心と安全を確保するために重要な作業です。ご不安やご質問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
谷樋鉄板の先端部分の加工の仕方が、その下の屋根瓦に合わせながらの加工作業のため、手間取った跡が見えて折れ曲げで苦労したのかと判断できますね。今現在では、こちら側の先端部分の加工方法は複数のパターンがあって、この様な少し強引な施工は少なくなったのかと思われます。
同様の場所ですが、谷樋鉄板の先端部分が隣の屋根瓦の中に入ってしまって、屋根瓦の隙間から雨水が流れ込んで雨漏りを起こしてしまいそうなパターンとなっております。玄関屋根や八谷部では、左側の谷樋板金の先端部分の加工をしっかり行わないと、雨漏りの原因となりやすくなるため注意をしたい部分ですね。
八谷部の簡単な説明ですが、八谷部は屋根の構造において重要な部分の一つとなることもありえます。屋根の谷と呼ばれる部分を境界線として、2つの屋根が交わる部分を指します。雨水や雪が流れる場所であり、適切な設計とメンテナンスが必要です。谷樋板金やその周辺の屋根瓦の施工の仕方が適切にされていないと、雨漏りの原因となることがあります。経年劣化を起こして穴があいてしまうと、雨漏りのリスクが急激に高まります。定期的な点検やメンテナンスが重要であり、谷樋の劣化や詰まりなどが見つかった場合は早めの対処が必要となります。屋根の谷部に関しては、屋根全体の耐久性や防水性に影響を与える重要な部分であり、専門家のアドバイスを受けることが大切です。谷樋鉄板の取り替え作業では、積み上げた大棟部の一部を一旦取り壊していき、劣化した谷樋板金を取り外す作業が必要となるため、大棟部の解体費及び再施工代が必要となります。屋根の谷部について気になる点があれば、専門家に相談して適切な対策を取ることが重要です。
目視による屋根漆喰の点検作業が終わった後には、お客様と一緒に点検の時に撮影した写真を確認していただき、現状のご説明を行わせていただきました。すぐに雨漏りする状態では無いですが、劣化具合は進んでいるので早めの塗り替え作業をご提案させていただきました。そのご提案した内容で、お見積書を作成してお渡しに参りました。次回の現場ブログはこちらから読み進めますよ↓↓↓『名古屋市港区にて経年劣化した屋根の漆喰を取り剥がして新たに漆喰を塗り替えます』
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地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
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初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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