悪質な屋根の訪問業者が増えています。
国民生活センターによると屋根の点検商法などによるトラブルはここ5年ほどで3倍にもなっているそうです。
調布市の皆様もご注意ください！
このページでは悪質訪問業者の手口や対策についてご案内しています。
「屋根工事に関する怪しい訪問を受けた」
「訪問業者に指摘されて心配なので点検してほしい」
悪質な訪問業者とは、突然訪問してきて消費者に対して不当な商法を行う業者のことを指します。営業トークで高額な修理や工事を勧め、急いで契約をさせようとすることがあります。
また、実際には必要のない修理や工事を勧め、不当な料金を請求することもあります。
さらに契約後には手抜き工事を行なっていることがあるかもしれません。
悪質訪問業者は、営業トークでお客様に対して急かすような言葉や押し売りのような表現を使用します。例えば、「今すぐ契約しないと損しますよ」「今日契約しないと困る」といった強引な態度で具体的な圧力をかける言葉が多く使われます。
契約を急かすことで、消費者の判断力を低下させようとしているのです。急かすことで消費者は不安や恐怖に駆られ、冷静な判断が難しくなります。重要な情報を見落とす可能性があり、悪徳業者と不当な契約を結んでしまう可能性があります。
落ち着いた対応が求められます。
サービスや商品の魅力を大げさに誇張し、実際よりも良い条件や効果を伝えることがあります。これによって、お客様を誤解させて契約を急がせることがあります。
また、高額な商品やサービスを安く提供するといった誇大広告や偽の情報を用いて、消費者を騙そうとするのです。
高い金額を支払ったのに品質の低い商品やサービスを受けてしまうかもしれません。
悪質訪問業者は、言葉を巧みに使い、不安や緊張を煽るようなトークも用いることがあります。
例えば、家の問題をでっち上げて偽の修理が必要だと主張し「すぐに修理しないと大変なことになる」「この機会を逃すと後悔しますよ」といった恐怖心を煽る表現を使うことで、お客様の判断を左右しようとします。
言葉に惑わされず自分の判断を信じることが大切です。
突然電話による勧誘を受けることもあります。
「現在、無料で屋根の点検に伺っています」「明日の〇時頃でよろしいですか？」と有無を言わせず約束を取り付け、訪問してくるケースです。
はっきりと断ることが大切です。業者に対して迷惑をかけることを恐れず、すぐにでも『いらない』と言いましょう。はっきりとした態度を示すことで、相手が引き下がる可能性が高まります。
悪質訪問業者には、丁寧に理由を説明しても無駄です。いらないものはいらないというだけで充分です。理由をつけてしまうと、相手がそれを逆手に取る可能性もありますので、シンプルに断ることがポイントです。
悪質訪問業者は常識やモラルを持っていないことが多いです。
自分の常識を相手に期待せず、相手の言葉に惑わされずに冷静に対処することが大切です。常識的な対応を期待しても通用しないため、断固とした態度を貫くことが必要です。
悪質訪問業者に家に入れてしまった場合も、まず冷静になることが重要です。パニックにならずに、状況を冷静に把握しましょう。
悪質訪問業者は話術に長けています。そのため、会話を最小限にして、無駄な情報を与えないようにしましょう。
恫喝されても決して脅されたり言いなりになったりせず、自分の意志を貫くことが大切です。必要ならば警察に相談するなど、適切な対処を取ることも考えましょう。
悪質訪問業者はしつこく契約を迫ってくることがありますが、断固とした態度を示しましょう。はっきりと「契約はしない」「出て行ってください」と伝えることが重要です。
訪問業者が強引に居座った場合、警察を呼んでも構いません。
帰ってもらうように言っても効果がないなら、警察に通報することで自分の安全を確保することが重要です。「警察を呼びますよ」というだけでも効果がありますし、警察に連絡することで、違法行為や不法侵入などの問題に対処するための支援を受けることができます。
経年劣化や破損で外観や建物の状態が悪い家は、修理やリフォームの必要性が高いため、悪徳業者が簡単に接触しやすいのです。「急ぎで修理が必要」といった言葉で近づき、高額な工事を契約させようとする可能性が高くなります。
実は、逆によく整備されていて裕福そうな家も狙われやすい傾向にあるんです。
そのような家は利益が見込めるターゲットとなり、高額なリフォーム工事を売り込もうとする悪徳業者が近づいてくる可能性があります。
国民生活センターによると、屋根の点検商法の被害者は60歳以上の方が全体の8割に上るということです。
高齢者や一人暮らしの方は、一般的に独りで判断することが難しく、悪質な訪問業者が巧妙な手口で接触し、信用を勝ち取りやすいと言えます。また、高齢者は世間話が好きな方も多く、その性格を利用されてしまうこともあります。
さらに、一人暮らしの方は悪質業者が訪れた際に他に相談できる人がいない状況が生まれます。これにより、悪徳業者が強引な営業を行いやすくなり、被害を受ける可能性が高いのです。
訪問業者から指摘を受けてご不安になったら、ご自身で探した業者に相見積もりを取りましょう。
複数の業者から見積もりを取ることで、料金やサービスの違いを比較することができます。業者によって使用する材料や工事内容が異なるため、相見積を取ることで適切な選択ができます。
アメピタは雨漏り修理専門業者ですが、屋根工事やリフォームに関するご相談も承っております。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ多摩川支店】
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