府中市で屋根リフォームをお考えのお客様へ、瓦屋根リフォーム・修理もお任せください。
リフォームの必要性や施工方法、耐風性向上の重要性など、瓦屋根に関する様々なポイントを解説しています。ぜひご参考にしてください。
府中市にて瓦屋根についてのご相談も承っております。
●府中市での事例ご紹介
瓦屋根は、ルーフィング、野地板、垂木という要素で構成されています。
まず、屋根材の下には防水性を確保するためのルーフィングがあります。(土葺きの可能性もあります。)
その下には野地板が配置されており、一般的には合板で厚さは9mmもしくは12mmで、規格サイズは1800mm ✕ 900mmです。野地板の役割は、屋根材を支えるだけでなく、屋根全体の構造を安定させる重要な役割を果たしています。
さらに、垂木と呼ばれる木材が屋根の傾斜に沿って配置されています。垂木は屋根面の荷重を支えるだけでなく、屋根全体の強度を確保する役割も担っています。
瓦屋根のリフォームを考えるときは、瓦だけでなくこれらの要素にも注意しなければいけません。
瓦屋根が雨漏りする理由は、防水紙の劣化や破れが主な要因となります。
防水紙は瓦の下に敷かれており、雨水の浸入を防ぐ役割を果たしています。
しかし、防水紙が劣化すると雨漏りが発生する可能性が高くなります。特に築年数が長い瓦屋根では、昔の工法で使用されていた材料が防水紙の代わりになっている場合もあります。
防水紙がしっかりとしていないと、瓦がずれたり割れたりすることで雨水が浸入しやすくなります。また、防水紙に穴が空いたり破れたりすると、雨水が建物内部に浸入してしまい、雨漏りの原因となるのです。
逆に瓦が割れたとしても防水紙が適切に保たれていれば、瓦屋根からの雨漏りを防ぐことができます。
瓦が割れてしまった場合や落ちてしまった場合には、瓦の差し替え工事で修理することも可能です。
同じ形状の瓦が入手できれば、割れた瓦を交換することが可能です。瓦は耐久性が高いため、部分的な交換が可能であり、下地である防水紙に問題が無ければ屋根全体を葺き替える必要がない場合もあります。
※瓦の種類によっては対応ができません。
漆喰は、主に瓦屋根の棟部分の隙間に施工されています。
瓦屋根の重要な部分であり、漆喰は20年ほどで寿命を迎えるため、定期的なメンテナンスが必要です。
漆喰は時間とともに劣化し、瓦の補修や支えを失う可能性があります。漆喰が劣化すると、瓦がずれたり割れたりすることがあり、屋根全体の安定性に影響を与える可能性があります。
漆喰詰め直し工事は、瓦屋根の美観を保つだけでなく、雨漏りや瓦の崩れなどの大きな問題を未然に防ぐためにも重要です。
瓦屋根の棟積み直し工事は、屋根の頂点部分にある棟瓦が歪んでいたり崩れたりしている場合に行われます。
棟瓦の歪みは漆喰の劣化や自然災害による影響で発生することがあります。
棟取り直し工事では、まず現在の棟瓦を解体し、土台を作るために土や漆喰を盛ります。
そして、瓦の破片を置きながら棟瓦や冠瓦を積み上げて固定していきます。
また、乾式工法では、土台を木材に替えて金具でしっかり固定する方法もあります。棟が軽くなり耐震性向上にも有効です。
屋根葺き替え工事は、屋根材をすべて新しくする工事で、屋根リフォームの中でも大規模な工程になります。
古くなった屋根材を取り除き、下地の状態を確認します。必要に応じて補修や補強を行い、新しい屋根材を設置することで、屋根の耐久性や防水性を向上させます。
瓦屋根だけでなく、スレートや金属屋根など他の屋根材にリフォームすることも可能です。
屋根を軽くリフォームしたいという方が増えています。
屋根材を重い瓦から軽い屋根材に葺き替えると、屋根の軽量化によって建物の負荷を軽減することができます。
特に地震や台風などの自然災害に対して、金属屋根など軽量な屋根材を使用することで建物の耐久性を向上させることができます。そのため、長期的な視点で考えると、軽い屋根材への葺き替えは建物全体の安定性や耐久性を向上させることができると言えます。
ガルバリウム鋼板などを使った金属屋根へのリフォーム人気です。
金属屋根は洋風のイメージがあるかもしれませんが、最近の金属屋根にはさまざまなスタイルやデザインがありますので、和風住宅でも、和風の雰囲気を損なわずにリフォームすることができるんです。
特に瓦調のガルバリウム鋼板など和風にも似合うデザインの金属屋根もありますので、和風住宅にもしっくりと馴染むでしょう。
瓦の葺き直し工事は、既存の屋根材である瓦を再利用して行われるリフォーム工事です。
瓦を取り外し、下地を整えた後に再び瓦を葺き直します。
瓦を取り外す作業や下地の整備に時間がかかるため、工期は葺き替え工事よりも長くなることがあります。しかし、瓦の葺き直し工事を行うことで地震や雨に強い屋根を再生することができます。また、環境にやさしいリフォーム方法としても注目されています。
外観が葺き直し前と変わらないため、お住いの印象を維持することができます。これにより、現在のお住まいを気に入っている方にとっては理想的なリフォーム方法と言えますね。
必要な部分だけリフォーム可能なこともメリットの葺き直しのメリットのひとつです。
瓦屋根が和瓦なら、通常、塗装をする必要はありません。
和瓦を塗装する必要がない理由は、和瓦は粘土を高温で焼成しており、瓦自体の耐久性・防水性が非常に高いためです。そのため、塗装でのメンテナンスが不要とされています。
塗装をする必要があるのは、セメント瓦やコンクリート瓦と言われるものです。
セメント瓦の塗装は、防水性を保つために重要です。セメント瓦自体に防水性がないため、経年や紫外線の影響により塗装が剥がれると、水はけが悪くなり水分を吸収しやすくなってしまうのです。
塗装メンテナンスは15~20年ごとが適切と言われています。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ多摩川支店】
私達「アメピタ多摩川支店」ではお客様に寄り添い、建物にとってもお客様にとっても最適な雨漏り修理のご提案をさせていただきます。
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