小平市で片流れ屋根のメンテナンスをまだしていない、雨漏りもしていないから大丈夫、と安心している方に、
片流れ屋根で注意して欲しい劣化サインとメンテナンスについてご紹介!(^O^)/片流れ屋根は定期的な点検がなぜ必要なのか?雨漏りしやすい屋根なの?など、片流れ屋根について詳しく解説いたします。
【この記事のまとめ】
・片流れ屋根はデザイン性に優れた屋根ですが、雨水が一方に集中しやすく屋根や外壁が傷みやすいというデメリットがある。
・片流れ屋根が雨漏りする原因は外壁の劣化、強風による棟板金の剥がれ、水が集中することによる雨樋の劣化です。
・軒天にシミや剥がれがないか、雨樋に詰まりがないかをチェックし、定期的にメンテナンスをしましょう。
最近おしゃれな戸建てが増えてきましたよね。
一方だけに傾斜がついた屋根をみたことはありませんが?それが
片流れ屋根です。
片流れ屋根の
メリットをご紹介いたします!
☑施工がしやすい
片流れ屋根は片側方向だけに傾斜を持つシンプルな形状をしており、そのため施工が比較的容易です。
この形状は工期を短縮し、コストを抑えることが可能です。また、施工のしやすさは建築後のメンテナンスにも影響を与え、工期の短縮やコスト削減につながります。
☑おしゃれで近代的な見た目片流れ屋根は、独特の形状をしているためおしゃれな屋根として人気です。
昔からある切妻屋根などに比べると、
デザイン性が高く個性的な印象を与えます。事務所やカフェなど戸建て以外でも採用されていることが多いです。
☑太陽光パネルが設置しやすい
近年、太陽光パネルの設置を考える方が増えていますが、片流れ屋根はその設置に適しています。
片流れ屋根の形状は、
太陽光パネルとの相性が良いとされています。特に、屋根の勾配が緩すぎず、広い面積を確保できるため、太陽光パネルを設置する際に適しています。
☑屋根裏のスペースを活用できる片流れ屋根の屋根裏は、
活用の幅が非常に広がる重要なスペースです。屋根裏収納やロフトの設置が可能であり、天井を高くすることで広々とした居住スペースにもなります。
片流れ屋根の屋根裏を有効活用することで、個性的な空間を作り出すだけでなく、より快適で機能的な住まいを実現することができますよ!(*^_^*)
片流れ屋根には
デメリットも存在します。
☑屋根や外壁が傷みやすい
まず、片流れ屋根は一方向に勾配がついているため、雨水が偏った方向に流れやすく、その部分が水の溜まりやすい箇所となります。
軒がない場合は、外壁のかかる雨水の量も当然増えます。
このため
、水の浸入による屋根や外壁の劣化が起こりやすく、防水紙や野地板にまでダメージが及ぶことが多いのです。
☑台風や強風の影響が強い
傾斜面が大きく一方向で風を受ける片流れ屋根は、台
風や強風による被害が比較的多くなることが挙げられます。というのも、片流れ屋根は切り妻屋根と違って屋根面が一つで大きいので、風を分散させることができません。
特に棟板金は軽量であり、強風にあおられて少しずつ浮くことがあります。軒先が弱いと、強風などのあおりで屋根材がめくれる可能性も出るため、風には要注意です。
☑雨樋が劣化しやすい片流れ屋根は一方向に傾斜していますから、雨水が一方向に流れますよね。
このため、雨樋が劣化しやすい原因として、雨水の流れが一方向に偏っていることによる負担が挙げられます。
雨樋は外部からの影響を受けやすい箇所です。豪雨や台風など、大雨に見舞われればその
分片流れ屋根に降り注いだ雨水は雨樋に全て集中します。水の重さに耐えきれず、歪んだり外れてしまえば雨水は外壁に直接かかってしまうので雨樋のメンテナンスはとても重要です。
片流れ屋根のメリット、デメリットについてお伝えしましたが、雨水が一方に集中しやすいこと、風の影響を強く受けてしまう事からも片流れ屋根は雨漏りしやすい屋根の形状と言えます。
また、一般的に
切妻屋根は雨漏りしにくいとされています。
屋根の形状によって雨漏りしやすい、しにくいはありますが、日頃からメンテナンスを行えば雨漏りは防げるでしょう。ご自分のお住まいの屋根の形状を知り、弱点を知ることで適切な対策を取ることが重要ですよ(^O^)/
片流れ屋根で雨漏りが起きてしまったケースごとに、解決方法をご紹介いたします。
棟板金は年月とともに固定力が弱まり、棟板金が剥がれて雨漏りが発生する可能性があります。
棟板金に浮きや剥がれ、飛散がある場合は早めに修理や交換を行うことが望ましいです。屋根は年中太陽の熱に晒されており、金属は熱を持つと伸びる性質があるため、適切なメンテナンスを忘れないでください。
軒天の補修方法には、張り替えや重ね張りなど複数の方法があります。DIYによる修理はおすすめできません。
軒天は雨漏りを防ぎ、建物を守る重要な部材です。
定期的なメンテナンスを行い、劣化や損傷を予防することが建物の美観と価値を保つために必要です。
雨樋の詰まり、ひびや割れ、歪みや勾配不良などが原因で雨漏りが発生することがあります。
修理方法としては、まず原因を特定し、雨樋を撤去して新しい雨樋と交換することが一般的です。
適切な製品を選んで交換することで、雨漏りの問題を解消することができます。
また、施工時の繋ぎの組み立てや継手の不具合なども修理のポイントとなります。
片流れ屋根の雨漏り解決方法について、様々な対策があります。
ご自宅の片流れ屋根に劣化箇所はないかチェックしてみましょう!(*^_^*)
地上からお住まいを見上げた時に、棟板金やケラバが浮いていたり、剥がれていたら必ず業者に修理を依頼してください。
雨水が隙間から入り込んでしまえば、防水紙を攻撃していずれ雨漏りに繋がってしまいます。見つけたら即!対応が雨漏りを悪化させないコツです(>_<)
軒天のチェックでは、染みや剥がれがないか確認しましょう。雨樋にゴミや落ち葉が詰まっていないか、破損していないかも気にしてあげると良いですね。
これから梅雨の季節がやってきます。大雨の日に雨樋から水が溢れていたら上手く排水出来ていない、雨樋に不具合が起きている可能性が高いので業者に見てもらうと安心ですよ!
雨漏りの原因が分からない場合や予防対策を行いたい場合は、専門家に相談することもおすすめです(^_^)/
定期的なメンテナンスを行うことで、片流れ屋根の雨漏りリスクを下げることができます。
特に台風や豪雨時期の前には事前の点検が推奨されています。小平市で片流れ屋根のメンテナンスがお済でない方は、アメピタの無料点検でお住まいの状態を確認しませんか?(*^^*)
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ多摩川支店】
私達「アメピタ多摩川支店」ではお客様に寄り添い、建物にとってもお客様にとっても最適な雨漏り修理のご提案をさせていただきます。
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