スレート屋根の色褪せや老朽化、そもそもスレート屋根とは？

アメピタ久喜店です(^O^)／！

今回ご紹介するのは、春日部市のお宅にて行った屋根の修繕工事です。
こちらのお宅で使われているのは、コロニアルというスレート屋根の一種で、
「色褪せや老朽化が気になるんです」
とのご相談を頂きました。

そもそもスレート屋根とは？

スレート屋根とは、粘板岩を薄い板状に加工した建築材で、屋根材や外壁材として使用されています。
スレート屋根は軽量で施工性高い材料で住宅への負担も少なく費用も安いので、屋根瓦などと比べ初期費用を抑えられます。
そのため、屋根材としての普及率も高く施工できる業者が多いことがメリットです。

屋根材としての耐用年数は15～20年と言われているものの、劣化が早いという一面もあります。
紫外線の影響で塗膜が剥がれ防水性も高くないことから、定期的なメンテナンスが重要になります。
そしてメンテナンスを疎かにしてしまうと雨漏りの原因となってしまいます。

今回は老朽化が見られる所もあり、塗装よりも長持ちするカバー工法という工事をさせて頂く事になりました。

カバー工法とは？

塗装より長持ちし、既存の屋根材の撤去や処分費用葺き替え工事と比較して、お手頃な価格で新築時のような美観性を取り戻すことができます！

そして屋根が二重構造になるため、断熱性・遮音性・防水性が向上します。
屋根を被せる前にルーフィング（防水紙）を張りますので雨漏り防止効果も高く雨音の軽減も期待できます。

カバー工法のデメリットは？

ここまでカバー工法のメリットを挙げてきましたが、デメリットもあります。

カバー工法をすることによって被せる屋根分は屋根が重くなってしまいます。
しかし、ガルバリウム鋼板という厚み0.3～0.4ｍｍ程度の非常に軽量な材料を使用しますので、耐震強度にそれほど影響はありません。
実際に新築時の屋根の荷重計算には積雪も考慮されていますのでご安心ください。
重さが気になる方は、実物のカットサンプルもご用意していますので是非お手に取ってみてください。

以上、屋根のカバー工法についての基本的な説明でした！

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