吹田市でベランダ屋根が飛散してしまったお宅にお伺いし、修理を行います。
現地で確認すると奥にあるお宅のポリカ屋根がなくなっているのが分かります。

屋根がないと洗濯物が雨にさらされるだけではなく、窓枠や外壁、ベランダ床や手すりなどが雨や紫外線を直接浴びるため、建物の劣化を早める原因となってしまいます。
ベランダ屋根の破損は不便かどうかに関わらず早めに修理しましょう。
今回はポリカーボネート波板を使って屋根を設置工事を行います。

ポリカーボネートはプラスチックの一種で現在ベランダやカーポートの屋根材の主流となっています。
身近なもので言えば耐衝撃性の高いスマホケースなどにも使用されています。
以前はベランダの屋根材には塩ビ板やアクリル板が用いられることが多かったのですが、これらよりも衝撃に強く、高い透明性を持っていると同時に紫外線もカットすることができます。
また、耐熱・耐寒性が高い、燃えにくい、加工しやすいなど、多くのメリットがあります。
耐用年数は長いもので１０年程度と言われており、塩ビ板などと比べ大幅に長くなっています。
しかし、ポリカ波板を固定するビスの緩みなどやポリカ自体の劣化が原因で強風によって飛散してしまうこともあります。
とくに近年は台風による被害が増えておりますので定期的に点検しておくことをおすすめしています。

ポリカ波板をベランダ屋根の骨組みに合わせて加工し、取付いたします。

ポリカ波板を固定するビスは錆のでないものを使用します。これで快適にベランダをお使いいただけるでしょう。

ベランダやカーポート屋根など、ポリカ波板を使用する工事や定期点検もアメピタをぜひご利用ください。