吹田市出口町の工場の屋根が劣化し、割れてなくなっている箇所もあります。 屋根の素材は耐久性が高い波型スレートが使われていますが、築５０年もが経過するとやはり修繕が必要になってきます。 屋根が割れた箇所から雨漏りが発生することはもちろんですが、この波型スレートにはアスベストが含まれております。 健康被害が気になるアスベストですが粉砕などをしなければ人体に害はないとされています。 しかしこちらの屋根のように割れていたり、劣化がはげしくなるとやはり心配になりますね。

このようなお悩みを解決するべく、ガルバリウム鋼板を使用して屋根カバー工法を行います。 屋根カバー工法は屋根を撤去して葺き替える工法に比べ、工期も短く費用も抑えられます。 また建物内での作業は通常通り行えますので、特に工場などでラインを止められない！という場合も問題なく工事が可能です。

ガルバリウム鋼板は主にアルミと亜鉛を原料とした金属です。 従来品としてよく使用されていたトタンと比較すると耐久性が高く、錆にも強くなっています。 加工しやすく軽量でもあるため屋根カバー工法に用いるにはとても適した素材と言えるでしょう。 今回使用するものは「折板屋根」と言って台形が規則的に折り曲げられている形になっています。 これは屋根材の強度を高めるためで、平らなものと比べると衝撃などに対してかなり耐久性が高くなっています。

波型スレートの上からガルバリウム鋼板を重ね、固定します。

屋根板の継ぎ目となる棟やケラバをしっかり板金で覆い、雨水の浸入を防ぎます。

雨樋も所々割れているところがありました。 古い雨樋はこのように新しいものに交換しました。 これで屋根の心配をせずにお仕事していただけますね。 倉庫や工場など大きな建物の雨漏りや屋根・外壁の修理もアメピタにお任せください。 ご依頼いただければ無料で点検に伺います！