吹田市千里山東のお宅より「雨樋から水が垂れてくるので見てほしい」とのご相談がありました。 伺うと、お隣ととても近い造りのお宅で、雨が降ると水が落ちてお隣にも迷惑が掛かってしまうので気になっているとのお話でした。
屋根に上がらせていただき見てみると、雨樋がひしゃげ、さらに屋根の一部が破損していました。なるほど、お隣との屋根同士の隙間は20㎝程しかないようです。
雨樋が歪み、屋根材が割れています
雪などの重みがかかったか、台風時に硬いものでも飛んできたのでしょうか。屋根材であるスレートが割れて下地が見えてしまっています。流れた雨が雨樋にきちんと流れないだけでなく、屋根の軒に回り込んで浸入し雨漏りになってしまう恐れもあります。
雨樋からの雨漏り修理はこちらをご覧ください 雨樋の方はお隣と比べてみるとずいぶんと歪んでしまっているのが分かります。金具が支えきれず外れてしまっているようです。土やゴミが溜まっているので、水がしっかり流れていないのでしょう。 雨樋は同じ商品が用意できそうなので、該当の部分だけ交換といたします。スレートも1枚単位での差し替えが可能なので、下地の板金を補修したうえで新しいものを施工します。
お隣とのスペースが狭い時は?
お隣との壁と壁の間は人がひとり何とか通れる程度です。測ってみると40㎝ありました。 こんなに狭くても工事してもらえるのかとお客様も心配されていましたが、40㎝あればそれ用の足場も用意できます。雨樋の交換には問題がないかと思われます。 特殊な立地や構造などから、工事ができるのか不安で家の修理依頼をするのをためらってしまう、というのもよく聞くお話です。まずはお気軽にご相談ください。