埼玉県松伏町、築40年木造住宅の窓枠雨漏り相談

埼玉県久喜市にお住まいの皆様、こんにちは！

雨漏りや外装リフォーム専門のアメピタ埼玉久喜店です。


「雨風が強いと窓がうるさくて眠れないの」「この前なんて、窓から水が入ってきて大変だったわ」

先日、ホームページからお問い合わせいただいた、埼玉県久喜市にお住まいの70代女性のお客様。

築40年の木造住宅にお一人で暮らしていらっしゃいます。

築年数が経ち、木枠の窓が古くなったことで、隙間から雨水が侵入したり、

強風でガラス窓が振動して音が鳴ったりするとのこと。

現地調査で見えた、築40年住宅の窓枠の現状

早速、お客様のお宅に伺い、現状を詳しくお聞きしました。

築40年の木造住宅ということでしたが、外観は綺麗に保たれており、

大切に住んでいらっしゃる様子が伝わってきました。

問題の窓は、昔ながらの木枠窓で、長年の雨風や日差しによる劣化が進んでいました。

特に、窓枠の下部分は腐食が進んでおり、隙間ができているのが確認できました。

この隙間から雨水が侵入し、強風が吹くとガラス窓が振動して音が出ていたようです。

低予算リフォームの提案

「もう私自身も年だし、お家も古いから綺麗にしなくて良いの。住むのに困らないくらいでできることってないかしら。」

「窓の開け閉めはほとんどしないから、いっそ塞いでしまっても良いんだけど…」

とのご希望がありました。

本来であれば、窓の冊子ごと交換するという方法が、開閉も可能であり雨漏りも防ぐことができ、

外観を損なわずに行える工事方法ではありました。

しかし、この方法ではお客様のご希望に添えないため、大切に住まわれてきたお家で気持ちよく

住み続けられるよう、そしてお客様の負担にならないようなご提案をしていきたいと思いました。


ご提案させて頂いたのは、採光も確保できる低予算リフォーム術！！

お客様は、窓を塞いでしまうことも検討されていましたが、完全に塞いでしまうと

室内が暗くなってしまいます。

そこで！今回は、低予算で施工でき、採光も確保できる「クリアボード」の設置を提案しました。

クリアボードは、透明な素材でできており、光を通すことができます。

また、窓枠の隙間を塞ぐことで、雨水や風の侵入を防ぐことができます。

施工内容

お客様に施工した場合、どのような外観になるのかイメージ写真をお見せし、

予算の検討を行って頂きました。クリアボードを設置した場合、窓の開閉はできなくなって

しまいますが、予算を抑えてかつ採光も得られる点について喜んでおられる様子をみて

提案して良かったなと思えました…。


お客様の笑顔を見てやる気もでたところで、工事に取り掛かります！！

１）既存の窓枠の撤去、新しい窓枠の設置

まずは、既存の古い木枠窓を丁寧に撤去します。長年雨風にさらされてきた窓枠は、
釘が錆びていたり、木材が腐食していたりするため、慎重な作業が必要です。
クリアボードを窓枠にぴったり設置できるよう、新しい窓枠を取り付けていきます。


２）クリアボードの設置

クリアボードは、採寸に合わせてカットし、専用の接着剤で固定します。


３）シーリング処理

クリアボードと窓枠の隙間を、シーリング材で埋めます。シーリング処理は、雨水の侵入を防ぐために重要な作業です。

 

４）仕上げ

最後に、クリアボード自体の耐久性は低いため、クリアボードを保護できるように格子を設置し、
もともとの窓枠の色合いとあう板金で囲い、強度と耐久性を備え付け完了です。

最後に

リフォーム後、お客様は「これで雨の日も安心して過ごせるわ」と大変喜んでくださいました。

築40年の家でも、適切なリフォームを行うことで、快適に暮らすことができます。

今回のケースでは、窓枠の劣化による雨漏りと騒音という問題に対し、低予算で採光も確保できるクリアボードの設置を提案しました。

お客様のライフスタイルや予算に合わせて、最適なリフォームプランを提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

「窓枠の交換だけとかもやってもらえうのかしら」　「点検して見積りだけってやってもらえるのかしら…」