屋根漆喰の塗り替えと棟瓦の付け直し修理を行いました

屋根漆喰が劣化すると、棟瓦の隙間から雨水が侵入し、雨漏りのリスクが高まります。
今回は、名古屋市天白区のお客様のご依頼で、隅棟部の棟瓦の付け直しと漆喰補修を実施しました。
適切な補修を行うことで、屋根の耐久性を向上させる方法を詳しくご紹介します。

屋根漆喰と棟瓦の修理の必要性

隅棟部の経年劣化と雨漏りリスク

棟瓦の付け直しと漆喰補修の工程

隅棟部の補修では、まず積み上げられた棟瓦をすべて取り外し、内部の状態を確認します。
次に、以下の手順で補修を行いました。

1. 棟瓦の取り外し – 劣化した漆喰を除去し、内部の状態を確認。

2. 防水処理 – 雨水の侵入を防ぐため、コーキングボンドを塗布。

3. 棟瓦の付け直し – 取り外した熨斗瓦（のし瓦）を元の高さに戻しながら積み直す。

4. 漆喰の塗り直し – 新しい漆喰を施工し、防水性と耐久性を向上。

5. 仕上げ – 転倒防止用の針金線で棟瓦を固定し、安定性を確保。

このように、適切な工程を経ることで、屋根の安全性と耐久性を高めることができます。

修理完了とメンテナンスの重要性

補修作業が完了した後、屋根上に残った作業道具や余剰材を撤去し、ブロワーで清掃を行いました。

最後に、お客様に施工前後の写真を見せながら作業内容を説明。
仕上がった屋根漆喰を確認し、お客様にもご満足いただきました。

屋根漆喰の劣化は避けられないため、定期的なメンテナンスが重要です。
早めの補修を行うことで、雨漏りのリスクを軽減し、屋根の耐久性を維持できます。

まとめ

屋根漆喰の補修は、雨漏り防止に不可欠な作業です。
特に隅棟部では、漆喰の剥がれによって雨水が侵入しやすいため、定期的な点検と補修が必要です。

本記事では、棟瓦の付け直しと防水処理の重要性を解説しました。
適切な修理を行うことで、屋根の耐久性を向上させることができます。
弊社では、専門的な施工を提供しておりますので、屋根のメンテナンスや修理についてお気軽にご相談ください。

• 隅棟部の屋根漆喰が劣化すると雨漏りの原因になる

• 棟瓦を取り外し、防水処理を施したうえで新しい漆喰を施工

• 棟瓦の固定をしっかり行い、耐久性を向上させる

• 定期的な点検と補修で、屋根の寿命を延ばすことが可能

アメピタ名古屋南店では