例えば新築を建てる際に展示場をまわっていろいろなハウスメーカーのモデルハウスを見学したり、営業の方の話を聞いて比較検討をする、外壁塗装を検討する際に複数の業者から見積りを取り寄せるといったように新築やリフォームを行う際には情報を集めて、それらを比較検討するといったようなことを行う方が多いと思います。

特に複数の業者から見積りを取り寄せて比較検討することを相見積もりと言いますが、雨漏り修理でもこのような相見積もりは必要なのでしょうか？

状況にもよりますが、「相見積もりをした方が良い」ケースが多いと考えます。

屋根業者であれば雨漏り補修の経験もあり、どこに頼んでも専門業者に任せるわけだから結果として直るだろうとお思いの方が多いと思います。

しかし、雨漏りは原因が複数絡み合っていたり、雨漏り箇所自体が一か所ではなく複数存在することもあり得、屋根工事の中でも難易度の高い工事なのです。

アメピタにも「以前何度も雨漏り修理をお願いしたんだけど直らなくて・・・」とご相談を受けることが現に多くあります。これらは屋根工事会社でも直せなかった雨漏りがあるという何よりの証拠です。上述したように場合によっては複雑に原因が絡み合っているようなケースでは過去どのような雨漏り修理を経験しているかということが生きてきます。

最適な施工をしていただくためには、きちんとした原因究明ができる会社でなければいけません。お金をかけたのに直らなかったということもあり得るからです。それだけならまだしも雨漏りを放置することでお住まいの腐食を進行させ、数年後に本来不要な高額工事をしなくてはいけなくなった・・・ということになっては笑いごとでは済まされません。
そういった観点から知識と経験があり状況に応じた最適な提案をしていただける業者を選ぶために相見積りは非常に有効だと言えます。

何といっても雨漏りが新築や外壁塗装工事などと違う点は、工事の必要性の緊急度が高いという点です。

雨漏りを放っておくことで住まいの腐食を進めることはもちろん、室内のクロスや家具を汚してしまう、また電化製品に対して直接水が漏れてかかるようなことがあれば電化製品を壊してしまうなどの可能性もあります。

中には、すぐ来てくれる業者にお願いしないと大変なことになる！と慌ててしまう方もいらっしゃるでしょう。確かに一刻も早く工事をした方が良いケースもあります。

もし身近に信頼できる腕利きの大工さんがいる、お住まいを建ててくれた工務店が信頼できるということであれば相見積もりをせずとも工事を依頼することも悪くはありません。もし万が一があったとしてもすぐ駆けつけてくれて見てくれる安心感があります。

しかしそういう頼れる人がいないという方がほとんどだからこそ、きちんと良い業者・頼れる業者を選ぶために相見積もりを活用してみてはいかがでしょうか。

アメピタでも雨漏り補修の相見積もりは大歓迎です。またお見積り前に60分程度の無料点検も実施させていただき、お住まいをじっくり点検した上で必要な工事のご提案をさせていただいております。

是非ご活用ください。