換気棟とは、名前からもお解りの通り屋根の棟に取り付けて屋根裏や小屋裏の溜まった空気を外に逃がす（換気）役割を持つ屋根材のことです。

熱気と一緒に湿気も外に逃がしてくれるので、屋根裏で発生する結露対策にも大変効果的なんです。

そんな換気棟、雨漏りの可能性はあるのでしょうか？

今回は、換気棟のメリットと雨漏りについてご説明致します。

雨が降っていないのに天井から水が垂れてきたり、シミが出来てしまっている…

そんな場合に考えられる理由の一つとして、結露が考えられます。

屋根裏に空気が籠ってしまうと、湿気や熱気が逃げ道を失います。

そうなることにより屋根裏を傷める原因のひとつである結露を生じてしまいます。

結露も雨漏りと同じくお住まいの腐食を進行させ、雨漏りの様に天井のシミを引き起こすことにも繋がりますので、換気棟の役割である換気は健康な屋根裏の状態を保つための強い味方なのです。

また屋根裏をこもった空気を排出することによって屋根裏が乾燥している状態へと導くので、雨漏りの原因やカビの発生も抑えることが出来ます。

このようにメリットばかりの換気棟ですが、気になるのは雨漏りのリスクです。

実は換気棟の設置はしっかりした業者の職人が設置をするのであれば、特に雨漏りの心配はございません。

換気棟の雨漏りする原因として知識や経験の乏しい業者であったり、手抜き工事の悪徳業者が取り付けることが考えられますので、施工実績の豊富な安心の出来る業者へお願いすることが大切になります。

これからの暑い季節にも、涼しく快適なお住まいは大変理想的ですよね。

換気棟は葺き替えなどの大がかりな施工でなく、今の屋根そのままの状態で後付けも可能ですのでお住まいの結露について心配をお持ちの方や、暑さが気になる方に是非おすすめの屋根材です。

アメピタでは屋根の無料点検を行っております。

小さな不安もそのままにせず、何でもお気軽にご相談ください！