「家を建ててから一度も屋根塗装をしたことがない！」と、いうかた。

屋根は日常的に紫外線や雨、四季の気候ダメージから家屋を守ってくれています。

そんな屋根も塗装の劣化が進むことで100％の力が発揮できなくなり、それどころか塗装で形成されていた塗膜が無くなることで雨水の侵入を許してしまう可能性があるのです。

■金属屋根・・・耐用年数：約30年から60年

■スレート屋根・・・耐用年数：約20年から25年

■セメント瓦・・・耐用年数：約30年から40年

■日本瓦・・・耐用年数：約50年から100年

屋根材は種類によって耐用年数は様々ですが、日本瓦以外の屋根材の塗装メンテナンス目安時期は5年から10年となっています。

※日本瓦は耐用年数も長く、塗装で形成する塗膜の保護がなくても耐久性に優れているため、塗装する必要はありません。

冒頭で述べたように屋根は紫外線や雨風のダメージを一番多く受けております。

耐用年数はあくまでも目安であり、異常気象や環境によって状態は変わります。

大切なことは定期的にメンテナンスをしてあげることです。

屋根表面は大丈夫そうに見える屋根材でも屋根裏には雨漏りした形跡があったり、なかなか素人目では気づかないトラブルを抱えていたりします。

屋根を新築以来一度もメンテナンスしてあげていない方は、一度屋根専門業者さんに点検をお願いしてみてはいかがでしょうか。