「雨漏り」と「水漏れ」、どちらもお住まいで起きるトラブルですが同じ意味で捉えている方も多いのではないでしょうか。しかしこの二つは全く別物のトラブルです。
本日は雨漏りと水漏れの違いを解説しながら、どちらかのトラブルに遭遇した場合どこへ連絡するのか、どんな対処をすれば良いのかをご説明いたします。

雨漏り

雨漏りとは、外からの雨水が建物内部に浸入したことによって発生するトラブルです。

・雨の日に天井からポタポタ水が落ちてくる
・壁に大きな雨染みやカビが生えている

これらは雨漏り症状の代表的な例です。
雨漏りはまず、どこから雨漏りしているかの原因特定が急がれます。というのも、雨漏りに気付く頃には症状が進行しているケースが多く建物内部に深刻な影響を及ぼしているからです。
自分で雨漏りの原因特定を行うのは難しいので、専門業者を呼び点検を行った上で補修や工事が必要になります。

水漏れ

水漏れとは、室内・室外関係なく水回りの設備の劣化や人為的ミスによって発生するトラブルです。

・雨は降っていないのに天井が濡れている
・エアコン付近から水が垂れてくる
・突然水道料金が上がった

水漏れの代表的な症状を挙げてみました。雨漏りと似ているのは天井から水が落ちてくることです。
ですがその症状は、雨が降っている日だったのか、そうでない日だったのかで区別がつくケースが殆どです。また、真上が屋根でない場合雨漏りの可能性は低くなるでしょう。排水管破損による水のトラブルなども考えられます。

まずは応急処置をして調査の依頼を

雨漏りと水漏れの違いの一番簡単な見分け方は、雨が降っている日に起こるのか、そうでないかがわかりやすいでしょう。
ここで注意いただきたいのは実際に見分けをつけるのは思っているよりも難しく、自己判断や誤った判断によって被害が広がる恐れがあることです。

これらのトラブルに遭遇してしまった場合は、まずは応急処置を行ってください。その後雨漏りや水漏れが止まったとしても必ず業者の方に点検いただくのが安心です。

→自分でできる雨漏りの応急処置について

点検をお願いする業者選びですが、雨漏り修理業者にお願いするのがおススメ。
雨漏り修理業者は室内、室外はもちろん、屋根に上ったり小屋裏の点検も可能ですし症状に合わせて散水調査や赤外線サーモグラフィ調査など様々な原因調査が可能です。

「雨漏り？水漏れ？どちらかわからないけれど、我が家で起きている症状に似ている」など、お住まいで水のトラブルに困っているという方はアメピタ！にお問合せください。